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徒然日記


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  12月 
 
 6月1日 続・姓 
 
今晩は、シュウです。
今日も昨日に引き続いて“姓”のネタで引っ張ります。
名前の与える印象って大事だよね。
顔を知らない場合だと、どうしても名前でその人を想像してしまう。

中学のときのクラスメイトに



鬼村竜一(一文字だけ仮名)


という恐ろしい名前の奴がいたけど、 本人は小さくて目のパッチリした童顔(実際に子供なんだけど)で、 大人しい奴だった。

途中で転校しちゃったけど、向こうの学校でも話題になったに違いない。

A「おい、今日の転校生の話聞いたか?」
B「え、どんな奴なん?」
A「朝、職員室に行ったときに帳簿見たんだけどさ、驚いたぜ。  今度の転校生、きっとトンでもないワルに違いねぇぜ。」
B「え、なんで?」
A「ソイツの名前、鬼村竜一っていうんだ。」
B「・・・・そりゃ間違いなくワルだな。  しかも、半端なワルじゃねぇ!万引き恐喝は当たり前、  きっと殺しの一件や2件はやってるな。」


朝礼前のクラスでの噂・・
転校生は鬼殺しの異名を持つ半端じゃないワルで、しかもシャブ中。 逆らう奴は皆殺しで、過去に3人ほど消している。 そのあまりの悪逆非道ぶりに、ついに前の学校を追い出された男。
そんな奴がもうすぐこのクラスにやってくる。


そして本人登場。
息を呑むクラスメイトたち。



「あ・・あの・・は、はじめまして・・僕、鬼村竜一です、宜しくお願いします。」


他人事ながら、彼には是非とも人の道を外した人生を歩んで頂き、 出来ることならヤクザの幹部クラスに収まって、 連続殺人あたりで逮捕されてほしい。


広域暴力団○△組幹部 鬼村竜一 抗争相手の事務所に殴りこみ!
組員30人&組長を金属バットで撲殺。

逆に被害者側でも似たような末路を辿るであろう。

「今日未明、OO県にお住まいの鬼村竜一さんが何者かに襲われ、 病院へ搬送されました。今の所犯人はつかまっておりません。」

名前を聞いた瞬間「絶対うらみ買ってたんだろうな〜」とか思うに違いない。

博愛の精神に生きようが鬼村竜一。
愛に殉じて生きようが鬼村竜一。
国際貢献しようが鬼村竜一。


う〜ん、素敵♪








 6月2日 大発見 
 
またサーバーに接続できない。
最近、こういう事が凄く多い気がする。
やっとの思いで更新できたかと思ったら、もうこんな時間だ。
(※この日記を書いてる2日の地点では、夜中過ぎれば接続できるだろうと思ってた。 まさか朝まで繋がらないなんて思ってもみなかったから。)

これでサーバーの都合で更新が遅れるのは2度目だ。
あまりにも腹が立つので、この場を借りて発憤させて下さい。
多少の罵詈雑言でも、語尾に(笑)を付ければソフトになるから大丈夫だろう。






二度も人の更新邪魔しやがって、 テメェの脳味噌に風穴開けて金魚鉢にするぞ、このビチクソが!!(笑)



なんか、スマイリー菊地みたいになってしまった。
あまり効果は無いのは分かったので、もう止めにします。
っていうか、無料サーバー借りてて、ここまで言う俺も俺です。

そして、こういう日にコンビニでカップ麺を買うと、見事にお湯が切れてたりする。
仕方ないので一つ先のコンビニまでお湯だけ入れに行った訳だが、 今思えば家に帰ってお湯沸かしたほうが早かったかもしれない。


まぁ、そんな事はどうでもイイんだ!
聞いてくれよ!
俺、凄いこと発見したんだぜ!!





知ってたか?





女子高生のスカートってポケットがあるんだぜ!!






股が痒い時にスカートに手を突っ込んでボリボリしなくてもイイんだぜ!!






どうりで27年間生きていて、そういう場面に一度も遭遇しなかった訳だ。








奴等、ポケットに手ぇ突っ込んで股ボリボリしてやがったんだ!!








 6月3日  思い出  
 

結局、昨日はサーバーが復帰する事はなく終わってしまった。
閲覧者の中に、もう漢樹は潰れたと思ってる人がいないか心配だ。
漢樹は黙って潰れたりはしません。
そう思って帰宅してみると、今度は料金未納で電話を止められていた。
因みに帰宅途中では、乗り換えの駅で切符を無くして再購入する羽目になった。
なんとかNTTに電話代も振り込み、ようやくネットも復活。
今日は二日分の日記をアップする事にした。
せっかく書いた日記をお蔵入りさせてしまうのも寂しいし、 皆様に是非とも世紀の大発見を知ってもらいたかったのだ。


な!昨日の日記、もう見たと思うけど驚いただろ?

それはそうと、友達が今更ながらにドラクエVをはじめた。
ドラクエVが発売されたのは確か俺が中学一年生の頃だった。
(小学校の頃だったかもしれないが、エピソードは中学生時)

パーティの中に好きな子の名前を入れて、データを消さないままで 俺に貸したばかりに、クラス中に好きな女がバレたT。

しかも、装備品が「あぶないみずぎ」 だったので、その子に完全に嫌われてしまった。

勿論、俺が喋ってしまった訳だけど、子供ながら残酷な事をしてしまったと少し反省。
Tには辛い中学生活を過ごさせてしまった。


関係無いが、猿顔というだけで合奏コンクールで毎年シンバル担当になってたY。
元気にしてるかなぁ。


小学校の頃、肩車して教室の上窓から女子の着替え覗いてたら、 先生に見つかって思いっきりビンタ喰らった俺とM。
M、元気にしてるかなぁ・・。

俺は肩車の下だったのに同じようにビンタされた事、今でも少し恨んでるぜ。


以上。
ふつふつと昔を思い出してみました。








 6月4日 腰痛 
 

ヤバイ、腰を痛めた。
階段の昇り降りは勿論のこと、立ち座りだけでも相当苦痛だ。
こうやって座ってキーボード叩いてるだけでも辛い。



思い当たるフシは一つしかない。














うつ伏せオナニーを連発したせいだ。







運動も全然していないので、それ以外に考えられない。

ちきしょう!!



残念だが今日から仰向けスタイルに戻そう。








 6月5日 腰痛2 
 

腰を完全にやられてしまった。
よって、今日は会社を早退してノックダウンしている。
社会人になって無欠勤を通した俺としては非常に不本意であるが仕方ない。
会社に居たところで仕事にもならないし、邪魔になるだけだ。


よく考えれば通勤だけでも辛かったのだから、仕事になる訳が無い。
あまりの苦しそうな歩き方に、通勤途中だけで3人の人に声掛けられたくらいだ。
心暖まる話じゃあないか。


ひいこら言いながら病院に行って検査を受ける。

まともに歩けないので、車椅子で移動。

車椅子初体験。

意外とよく走る。

慣れればヘアピンカーブも可能だ。

病院の中を車椅子で楽しそうに駆け回る27歳の背広漢。

今までこんな素敵な道具があるとは知らなかった。

レントゲンを撮って結果を待つ。

結果






ギックリ腰




27という年齢でギックリ腰になってしまった。

腰がギックリしてギックリ腰

ネーミングからして間抜けな響きだ。



重いものなど持った覚えは無い。
医師が言うには、腰の疲労でもなるらしい。


やはり原因はうつ伏せオナニーの連発と判断して間違い無いようだ。


今週イッパイは自宅で療養する事になった。

体は全然元気なのに。

小学生の頃、りんご病で給食前に無理やり家に帰されたのを思い出す。



研修から戻った直後、今度はギックリ腰でリタイア。
研修中は居眠り三昧で目を付けられ、戻って仕事が始まるや否やギックリ腰で休職。
最悪なスタートだ。
もう、この職場で「できる漢街道」に復帰するのは不可能に思える。


しかも、今日は本当なら女の子達との飲み会だった。

さきほど、幹事に

「ギックリ腰で動けないので行けなくなりました」

とメールを送った。

同僚も参加しているので、たぶんネタにされていることだろう。
一週間も前から楽しみにしていたのに。
まるで、俺を飲みに行かせないと言わんばかりのタイミングだ。
ここ数日、本当にロクな事が無ぇな。


あまりの痛さに部屋の外に出ることすら侭ならない。
現在、冷蔵庫は完全に空。食料の備蓄無し。
一人暮らしの辛さが身に染みる。









 6月6日 腰痛3 
 

まだ腰が痛い。
お陰で風呂にも3日ほど入れないでいる。
風呂どころか、トイレに行くだけでも一苦労だ。
あまりの痛さに、昨晩は部屋の窓から小用を済ませていた。
因みに部屋は2階だけど、人通りは気を付けたから被害は無いと思う。

そして、今日は寝たきり状態で過ごしている。
退屈と言えば退屈だけど、何か起こるよりはマシだ。
っていうか、こんな時にまで何か起きてたまるもんか!


残念ながら、俺がギックリ腰という事は、既に昨晩のウチに職場に知れ渡っていた。
昨晩の飲み会では、案の定俺の事がネタになっていたようだ。
居眠り→ギックリ腰で車椅子コンボでかなりの笑いが取れたとの報告があった。

同僚からのメールは

「場に居なくても笑いがとれる君のキャラが羨ましい」

との言葉で締め括られていた。

最近、俺にメールを寄越すときは「締めの一言ででトドメを刺すべし」 と言う暗黙のルールでもあるのだろうか?


更に一通のメールが届く。
以前、「姉が病気で・・・・」というドタキャンメールを寄越した女からだ。


「日曜の昼なら空いてるけど遊ぶ?」


絶対に誰か「シュウはギックリ腰で動けない」って密告したとしか思えないタイミングだ。
ちくしょう!
ちくしょう!
ちくしょう!

ベジータ「ナッパ!落ち着け!」

絶対に治してやる。
舐めんなよ・・まだ土曜日がある。
俺の細胞よ、全力を持ってして腰の治癒に取り組めぃ!

なんだよ、腰さえ痛めてなければ、今週はピンクの週末を満喫出来てたじゃないか!
逆に言えば、俺に決してピンクを味あわせまいと何か闇の力でも働いてるのだろうか?

まぁ、いいや。とにかく今は療養あるのみだ。





 6月7日 新興シュウ教 
 

突然だけど、俺宗教開こうかと思うんだ。

オレ教祖様。

やっぱね、時代は救いを求めてるんじゃないかと思う訳よ。

でね、俺の教義は



「自立」


自分で考え、大地に根を下ろして前向きに歩こうって考えだ。
イイ教義だと思わない?


欲望や快楽だって、人間を人間として形成するのに大事なモノだと思う。
だから、抑制するような規則は無い。


他の宗教みたいに、細かい規則なんて一切無い。


みんながソレゾレ自分の信じるが侭に生きれば良い。

集会も不要。
価値観だって多様なんだから、無理に俺を尊敬する必要も無い。


お布施は毎月1万。




つまり、ただ黙って俺に毎月1万払うだけで良い。

あとは勝手にやってればイイ。


駄目?





 6月8日  ある種の病
 

極々平和な日曜日、昨晩の苦戦がウソのようだ。
腰痛が治まるや否や昨晩は激しい下痢に襲われ便器にかぶり付き状態であった。
大変ではあったけど、下痢がギックリ腰と同時に来なくて本当に良かったと思う。
胃袋は超頑丈なハズなのだが、何が悪かったのかは分からず終いだ。



で、今日は腰痛も治まり、普通に外出できるようになったので、 約束通り例の女の子と遊んできました。
別に良い感じって訳じゃあないけど、楽しい時間を過ごせて良かった。


けど、それと同時に漠然とした不安も付き纏っていた。


何かオチが用意されてるんじゃないか?


どうもテキストサイトの管理人をやっていると、常にそんな懸念が頭を過ぎるようになった。
平和なひとときなのに、
「このままでは済まないんじゃないか?」
との強迫観念が沸いてくるのだ。
以前のマルチの一件も相当こたえてると思われる。


勿論、心のどこかでオチを望んでいる部分はある。

「このまま終わっちゃ駄目だ。俺は上手くいっちゃあ駄目なんだ!」

そんな訳ない。
上手くいってイイに決まってる。


女性と食事をしてフラフラ歩いて買い物しただけだ。
別に珍しい事でもなんでもないし、取り立てて騒ぐ程のモノでもない。
第一、冷静に考えれば、毎回毎回オチなど付くハズもない。


・・が、マイナス思考は更なるマイナスを呼ぶというマイナススパイラル同様、
我々お笑い系テキスト職人はオチスパイラルに陥ってる部分は無いだろうか?
それとも俺だけか?

鞭撻のくろさん、貴方だけは信じてるぜ。


俺は今日限りで、このオチスパイラルの世界から脱出しようと思う。
断っておくが、今日一緒に遊んだ女からは友達宣言をされてるので 恋人同志になる事は有り得ない。
現在、恋人を作るアテは特に無い。
決して恋人が出来そうだから、そんな宣言をしている訳じゃあないです。


っていうか、つまりはテキスト職人=モテナイという等式を撲滅してやりたいのです。
ここを読んでる皆だってテキスト職人=彼女無しって思ってるでしょ?


・・で、具体的にどうやって挽回するかと聞かれれば非常に困るが、 とりあえず漢樹では以下のネタ



夏祭り


クリスマス



については、僻みネタや自虐ネタを書くくらいなら、潔く黙殺する事にしました。

毎年12月24日の漢テキストサイトの日記は、 阿鼻驚嘆の悲鳴と自虐的な笑いのオリンピック状態だ。

もう、それは今年限りで止めにしたい。
出来れば、他のサイトオーナーの皆様もご協力お願いします。

独り者の漢はもうクリスマスについては一言も触れない。
できれば24日は更新しない。
恋人が居る人だけ後日、楽しくクリスマスネタを書き綴れば良い。

そうすれば、傍目にも

「あれ?今年はクリスマスに更新してる奴は居ねぇな・・
誰かリアルタイム更新してねぇか期待してたのによ〜・・ちぇっ!」


という風になり、テキスト職人=モテナイの等式だって崩れ去り、 我々のイメージも安泰という訳だ。
どうでしょう?

それとも、やはり我々は率先して非モテの民の代表となり、 共に歩まねばならない宿命なのだろうか・・






 6月9日  名に関しての相性
 


名前が人に与える先入観というのは大きい。
名前ネタは以前にも2回ほど書いているが、 今回は名前との相性について書いてみようと思う。

例えば、俺は「ゆうこ」という名前の女とは非常に相性が良い。
一方、「エミ」という名前の女には必ず振られる運命にある。

まぁ、別に名前だけに限った話ではないけど、皆にも心当たりは無い?
更に書くと、苗字が二文字の人、または難しい苗字の人とも相性は良い。

もちろん相性の悪い苗字だってある。


俺にとってのソレは




田中




よりによって田中。


日本で1・2を争う生産量を誇る苗字である。

この田中という苗字の奴とは非常に相性が悪い。

友達に田中は一人もいない。
高校の時、クラスに田中が4人もいたけど、 どの田中とも仲良くはなれなかった。
小学校の頃、毎日のように俺に悪戯してた奴の名前も田中だ。

お陰で初対面の時、相手の苗字が田中だと、つい身構えてしまう。
どうやら、軽い田中恐怖症に陥っているようだ。

現在の職場に田中が居ないのがせめてもの救いである。


だが、田中という名前が量産型である以上は、 この先の人生で田中との接触は避けては通れないであろう。

今まで出会った田中は田中の中でも比較的格下の田中で良かったが、 この先大物の田中に出食わす可能性だって十分に考えられる。
その時、「田中は苦手なので駄目です」では通用しない。

これは、俺の人生に於いて克服しなければならないモノの一つだ。

よって、今日からの俺は積極的に田中との接触を図り、友好化に取り組むことにした。
世の中の田中という田中全てを受け入れるくらいの心構えだ。
とりあえず、今年中に3人の田中を友達にする事を目標にしようと思う。
応援宜しく。






 6月10日  再テスト
 

本日、例の再テストも無事終わった。

で、話に入る前に、まずサポートセンターの人間関係を説明しておく。
・顧客←自社製品のサポートの代行を我々業者に依頼してくれる企業。
・スーパーバイザー←サポートセンター内で一番偉い。
そして、今回の研修やらテストを実施したのは顧客側である。
普通、顧客は研修やらテストやらとゴチャゴチャ口出しはしないもんだが・・。


再テストの結果だけ先に言うと、3人ともほぼ満点で合格だ。
とはいえ、内容は前回の試験問題と全く同じ。
確かに、前回は資料参照OKで、今回は資料無しという条件の違いはあった。
でも、何度も問題文と答えの暗記作業を繰り返せば出来て当然だ。

しかし、その一言一句まで3人とも完全に暗記してしまったのが仇となった。
厳密に言えば、俺限定で仇となって襲い掛かってきた。


結果について、先方はこんな事を言いやがる。


「出来は大変良かったけど、気になる点が一つある。

シュウ君の回答だが、A君、B君の回答と全く同じなんだよね〜」





おい、糞爺!


貴様は算数の授業というものを習った事が無いのか?

シュウ=A  シュウ=B  ⇒ A=シュウ=B ⇒ A=B

つまり3人とも同じ回答って事と同じでしょうが。
上の台詞は事実ではあるが、真実ではない。
だから
「A君の回答はシュウ君、B君と同じだ」
と言っても全く間違いではない。

研修で毎回居眠りしてた俺はもう悪確定ですか?
それともあの糞爺は天然か?
天然にしろ、矛先は確実に俺に向かってるけどな。


結局は、スーパーバイザーが

「きっと、暗記の要素が大きかったので“3人とも”回答が似通ったのでしょう。 3人ともセンター内では真面目に勤務して、必死で勉強してましたし、 不正なんて真似は絶対にしない事を私が保証します!」

みたいな感じの台詞で見事に糞爺を納得させてくれました。

人が真剣に勉強した結果を踏み躙られ、悔しい気持ちでイッパイの時のその台詞、 心から嬉しかったです。
Kさん、本当に有り難うございました。一生付いて行きます。



だから、万一に備えてカンニングペーパーを袖の下に忍ばせていた事は 脳内から抹消する事にします。






 6月11日  テロ志向
 

今日、遊び人の友達が、


「自分の王国を作って一夫多妻制を導入したい」


と言った。





俺は


「そんな国、さっさとクーデター起きて崩壊しちまえ」


としか言えなかった。







 6月12日   祝!開設1ヶ月&3000HIT
 

漢樹を立ち上げてから早くも一ヶ月もの月日が経過した。
同時に3000HITにも突入し、嬉しい限りでございます。
これもいつも訪問して下さってる皆様のお陰です、有り難う御座います。


ところで、ふと思うのだけど、HPには大きく分けて2種類あると思う。
仲間内で愉しむタイプと、知らない人との交流を深めるタイプのページ。
俺のHPは当然後者となる訳だけど、 昔作ったHPは中途半端に仲間内にも知られたために崩壊の道を歩んだ。
掲示板の内輪化もあるが、やはり知ってる皆に見られてると思うと、 躊躇してしまうネタも多い。

だから、極力知り合いにはこのHPの存在を教えないようにしている。

っていうか、最近の居眠りネタやら糞爺ネタなどを会社の人間に見られたら 一発でお終いだ。
万一、偶然ここのHPに辿り着いたにしても、99%管理人の正体に気付くであろう。
かつて公開したノートの落書きにせよ、知ってる人が見れば誰の似顔絵か一発で分かる。


最近、日記が「王様の耳はロバの耳」 的な状況に陥っているような気もする。
いつか見つかって処刑されるかもしれない。
もし、急遽「漢樹」が閉鎖されていたら、そういった事情だと思って頂きたい。

まぁ、いいや。

そう言えば、日記の更新自体は(サーバーの事情を除けば)毎日更新出来ているが、 肝心の「軌跡」や当初はメインコンテンツの予定であった「働く漢」の更新が遅い。
日記に関しては、正直忙しい日や、ネタが無い日は無理に更新する気は無いのだけど、 メインクラスのコンテンツは頑張って更新したいと思う。

そんな訳で、これからも応援宜しくです。 特にオチが無くてゴメンナサイ。





 6月13日   眠りのシュウ
 

以前、ここでも散々居眠りネタを書いた。
確かに、俺は非常によく寝る。人の話をマトモに聞く事が出来ない。
けど、「俺は実践型なので動いていれば居眠りをしない!」と会社では公言している。


・・・が、思い出してみると地元でテレビの仕事していた頃、 生放送中に居眠りした事が何度かある。
当時の僕はモニター部屋でスイッチャーやミキサー、テープの入れ替えを行っていた。

※スイッチャー・・テレビに映るカメラを1カメ2カメと切り替えたり、文字スーパの挿入、 さらにはスタジオへの指示など放送の全般を司る。
※ミキサー・・音響係。マイクボリュームなどの調整。
※テープの入れ替え・・番組中に流れるテープを用意する。
(知ってる人が見たら変に思うかもしれないけど、田舎の局は人手不足で一人で全部の 操作が出来なければいけない。担当制にすると、人手不足のために機能しない)


その日の僕の担当はミキサー。
生放送中にも関わらず、うつらうつらと居眠りする俺。
脳味噌は完全に天国を旅行中。

突然ディレクターに蹴り飛ばされて椅子から転げ落ちてやっと正気に戻った。

蹴り飛ばされたというくらいだから、ディレクターも相当キレてたと思うかもしれないけど、
ディレクターは極めて冷静だったようだ。


後で同僚に聞くに、蹴り飛ばすまでの過程。

ディレクター(以後D)「・・!!」←寝てる俺に気付く。

D「・・・」しばらく見て、これはもう駄目だと判断。

D「おい、ちょっとコイツ(俺)の後ろにある機材を全部どけろ。」ADに指示を出す。

D「今からコイツを蹴り飛ばすけど、気にしないで放送を続けてくれ。」

D「K!コイツの代わりにミキサー操作する準備しとけ。」





ドガン!!

となった次第らしい。

蹴り飛ばされて、一瞬状況が掴めなかったものの、スグにヤバイ状況を理解した。
しかし、この理解するまでの僅かな差が更なる悲劇を呼ぶ。
蹴り飛ばされた俺のとっさの言葉。







「誰じゃい!ブチ回すぞコラ!!」





かなりの大声で怒鳴ったので、 インカム(カメラマンとの通信用の機材)を通じてカメラマンの耳を貫き、 スタジオのマイクにも声は届いた。


その日の番組を大きめのボリュームで聞くと、 かなり小さいながらも


「誰じゃい!ブチ回すぞコラ!!」


の声がシッカリと刻まれていた。
市内に轟く我が怒号。普通に聞いてたら聞こえないのが救いだ。




その後、ディレクターから手厚い説教を頂きました。
そして、よく処分が無かったものだったと今更ながらに思う。






 6月14日   観劇
 

今晩は、漢樹のシュウです。
今日は久々に演劇を観に行って参りました。
独りで?
いや、違いますよ。


女性(じょせい)と一緒にです。


女(おんな)の人と二人っきりです。


チンコの生えてない側の人間と一緒です。


「連れの友達が急な仕事で行けなくなってチケット余ったから」
なんて言ってるけど、本当は始めから俺と二人で行く気でチケット2枚買ってたに違いない。
うふふっ、シャイな奴め。

決して、俺が同行者を探す彼女の前に無理矢理立ちはだかった訳ではない。



ところで、俺は演劇や芸人ライブは本当に好きなんだよ。
テレビ業界を辞めて以来、しばらく御無沙汰だったので凄く愉しみだった。
今回の舞台は、原作モノの舞台化であり、 原作自体は既に何度も演劇化されている。
俺自身は初めて観る脚本であったけど、演劇に限っては同じ脚本を何度観ても飽きにくい。
それは、演者や演出家によって、醸し出される味が全然違ってくるからだ。
例えば、毎年新春にやる忠臣蔵なんかもその類であろう。
ストーリは毎年同じなのに、毎年観る人は沢山いる。
たぶん、あの名場面をこの役者ならどう演じてくれるか?
この演出家や脚本家なら、どのような視点で書いてくれるかが愉しみなのだろう。
ストーリーは同じで良いのだ。

むしろ、吉良邸への討ち入りが失敗してしまったり、
浪士達が切腹せずに終わるような変化を付けたら大クレームになる。



話を戻し、観劇は非常に楽しかった。
そして、その後はネオン輝く夜の街で二人の舞台を演出する予定だった。


しかし、しかしだ!!

開演7:00 終演9:00

という時間帯で


集合・現地に6:30

解散・現地で9:10


というのはあんまりではなかろうか?

「あまり遅いと父に怒られるので」って・・・




貴方の父上はハワイに出張中だと友達から聞いておりますが?





 6月15日   戦慄の侵入者
 

ピンチはある日突然やってくる。

今、俺の目の前には



女モノのぱんつが一枚ある。


コインランドリーで洗濯&乾燥を終え、部屋に戻る。
そして、服をカゴから取り出していると見慣れない布キレが一枚。


薄ピンクのぱんつだ。



貴様・・何処から侵入してきおった?
いったい俺はコレをどうすれば良いのだ?
ちょ・・・・ちょっと待て・・
とにかく落ち着いて考えよう。
冷静になるんだ。

とりあえず頭に被るか?

いや違う。



パンツを片手にコインランドリーまで返しに行くか?
でも、返す時に見つかったらどうする?
「洗濯物に紛れてました」なんて通用するか?
通報はされないにしても、確実に嫌な目で見られるだろう。
っていうか、一度漢の手に渡った下着など履くまい。
以後、コインランドリーで会う度に嫌悪と侮蔑の目で見られること請け合いだ。

「貴様!こんな汚物を俺の洗濯物に紛れさせおって!!
乾燥機から取り出すときは忘れ物に注意せんか、この馬鹿者が!!!」

とブチギレ状態で責めるのも一つの手かもしれないが、
いずれにせよ相手の俺に対するイメージは絶望的になる。

本人ならまだしも、第三者に見られて不審者として通報されたら辛すぎる。


では、この侭ブツを所持してはどうだろうか?
でも、もし被害者の女性が警察に通報して捜査一課が取り調べに来たらTHE・ENDだ。
現物がある以上、どんな言い訳をしても逮捕されるだろう。

そんな訳で、頭に被るようなマネをすると、
DNA鑑定で「パンツから被疑者の頭皮のDNAを採取しました!」
という事になり、更に罪は重くなってしまう。
日本の警察の力を侮ってはいけない。

何より、持ち主の正体が分からない以上は迂闊な真似は出来まい。
正体を知ってからゲロ吐いても手遅れだ。
形状やサイズから察するに微妙にオバサン臭い。
下手すれば、この先の人生、オバサンのパンツを被った漢という十字架を背負って生きねばならない。


う〜ん・・・困った。
なんで洗濯をしただけで、こんな目に遭わなければいかんのだろう。

案としては、細切れにして生ゴミの日に出してしまうのがベストかもしれない。
とりあえず、あと数日間はパンツとの同居生活が続きそうだ。
みなさん、良いアイデアがあったら教えてください。





 6月16日   仲間だらけだった
 

この腐れサーバー、また落ちやがった・・。

まぁ、いいや。

どうでもイイけど、15日に漢樹で父の日ネタを扱わなかった理由。

洗濯物にピンクのパンツが紛れてりゃ、そりゃ父の日どころじゃなかったんだけど、
どっちにせよ 父の日ネタはスルーする事にしていた。

書きたかったネタと同じネタを書いておられる♂テキストサイト様が複数見つかったからだ。
もちろん内容に違いはあれど、切り口は皆共通していた。

どんなネタかっていうと、皆も想像付くと思うけど






「乳の日」






もう〜皆さん、ホントにえっちなんだから。
思わず、無言の連帯感を感じちゃう。




パンツと同居して早二日。

ちょっと被っちゃおうかな?

・・そんな気持ちに駆られながらも、なんとか人間としての尊厳を保っている。

この未知なる物体と一日も早く別れられる事を願う。






 6月17日  離別
  (※初めて読む方は15日の日記をご参照ください)

只今ぱんつにハサミが入りました。
ただの布切れと化したピンクのぱんつは静かにポリ袋の底に沈み逝く。
まるで、タイタニックのラストシーン・・
年老いたローズが海の底に投げ入れた宝石が沈み逝くシーンのようだ。

ハサミを入れた瞬間、とても感慨深いものがあった。
きっと結婚式のケーキー入刀の時もソレに近い感覚なのかもしれない。

でも、ちょっとだけ寂しかったりもする。


ある日突然僕のもとに現れたお茶目な君。

本当はもっと色々と遊んであげたかったんだよ。

でも、照れ屋な僕は君に無関心な素振り。

馬鹿だな・・君が居なくなって初めて自分の素直な気持ちに気付いたんだ。

もう遅いよね。

でも、君と過ごした数日間を忘れる事は決してないだろう・・・・。




っていうか、忘れられなくなってしまった。

俺のぱんつ所持の一件が、会社の一部の人間にバレてしまった。

同僚についクチを滑らせたのがいけなかったのだ。
けど、ネタ職人なら俺の行動は分かってくれるだろ?
こんな事件、黙っておける訳ないでしょう。
そりゃリアルでも喋りたくなるよ。
唯一のミスは、「ここだけの話」で済まなかった事。
そして、ついつい携帯で画像まで送ってしまったのが運の尽き。

とりあえず、今日は全力で釈明&口止め工作に勤しんだけど、
どこまで噂が広まってるのかは俺にも分からない。


配属されて僅か一ヶ月程度の間に

研修では毎日居眠り→再テスト→勤務開始後ギックリ腰でリタイア→ぱんつ不法所持



さすがの俺も本気で頭を抱えている。














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