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徒然日記


 


 2月1日    もしもシリーズ サポセン編
 

@もしも頑固オヤジのいるサポセンがあったら

客「すいません、御社のソフトについてお聞きしたいのですが?」
担「・・・。」
客「あの・・もしもし?」
担「聞こえてとるわ、さっさと用件を言わんか。」
客「あ・・はい、すみません、私、パソコンは素人なものでよく分からないのですが、今度・・」
担「馬鹿野郎!素人がホイホイ手を出すんじゃねぇ!」
客「何言ってるんですか、その為のサポートセンターでしょう!?」
担「てやんでぇ、テメェなんかに教えてやるコトなんて何も無ぇ!
  とっとと帰ぇんな!おい、誰か塩持って来い!!」

ガチャ


Aもしも高級クラブ的なサポセンがあったら

客「すいません、御社のソフトについてお聞きしたいのですが?」
担「はい、畏まりました。御客様はこちらは初めてですか?」
客「ええ、そうですが。」
担「恐れ入りますが、ウチは一見さんはお断りしておりますので・・・失礼致します。」


ガチャ


Bもしもコギャルだらけのサポセンがあったら

客「すいません、御社のソフトについてお聞きしたいのですが?」
担「え、なになに〜?」
客「えっと、ですね・・御社のソフトのVer2使ってるんですけど・・」
担「マジ?Ver2 それってチョー古ぃじゃん。また使ってる人いたんだ!?きゃはは。
  で、おじさんは何が聞きたいの?」
客「昨日、インストー・・・」

ピッピッピロリロリン〜〜♪

担「あ・・ごめん、ちょっと待って!」

あ?ユキ〜?うんうん・・今仕事中。電話超ウゼー。え?ギャハハハハ!チョーウケルソレ! マジ?そうそう超イケメンなんでしょ、ユキの先輩。っていうか、客も若い男多いじゃん。 アタシなんてキモイパソコンオタクしか客いねぇし。うんうん、行く行く!え?大丈夫大丈夫。 っていうか聞いてよ〜、こないださぁ〜 


ガチャ


担「ん?あ・・ナンでもない。でさ〜・・・・・



Cもしもお年を召された方々のいるサポセンがあったら

客「すいません、御社のソフトについてお聞きしたいのですが?」
担「ほえ?」
客「すいません、御社のソフトについてお聞きしたいのですが?」
担「あ〜・・もう昼御飯は食べただよ。」
客「そうじゃなくて、御社のソフトについてお聞きしたいのですが?」
担「ほへあ?」
客「御社のソフトについてお聞きしたいのですが?
  全然インストールできないんだけど不良品なの?」

担「ほぇ〜・・わたしゃお婆ちゃんだからよく分からないだよ。
  あんまし年寄りを苛めんどいてくだされ。」
客「誰も苛めてませんから!じゃあ、誰か若い人に代わって下さいよ!」
担「うんにゃ、ここにはワシ独りしかおらんだよ。」

客「じゃあ、もういいよ!」


ガチャ


※尚、今回のネタは私のストレス解消の役割も幾らか兼ねている点をご了承下さい。







 2月2日   ボタンエビ
 

朝の通勤時、何気に電車の広告に目をやると、一枚の広告にボタンエビの解説が載っていた。
なんでも、このボタンエビとやらは、歳をとると雄が雌に変化してしまうらしい。
雄が雌になることによって、はじめて雌が誕生するのだろう。※俺の想像です。
まさに生物界の神秘だとは思うけど、この性質が人間に適応されなくて本当に良かったと思う。

例えば、自分がハタチを超えたら女になると想像したら相当に辛い。リアルシュウ子だ。
いや、そんなコトよりも、今まで女の乳や胸にハァハァしてたのが、
ある日を境に“あの上腕二等筋素敵、はぁはぁ・・”になると思うと、生きる希望を無くす。
将来は男に欲情して、男にブチ込まれる運命しか待っていないのなら、
性転換が始まる前に首でも吊ろうかと考えても不思議ではなかろう。

なによりも、生まれて成人するまでは男なのだから、
それはつまり世の中から幼女や女子高生も消えて無くなるという訳なので、
全国のロリコンや女子高生マニアにとっては絶望的な世の中となる。
一方、男は男で若者しか居ない訳で、渋いナイスミドルの存在は無くなるので、
女はショタに走るしか道は残されていない。
なんて嫌な世の中だ。

ただ、俺のようなお姉様嗜好の人間にとっては、まさに天国な部分はある。
学校に行けば先生も全員女教師、病院に行けば女医と看護婦のみ。
どこに足を運んでもハァハァできる素敵な世の中だ。
もちろん、そいつらが元男なんて考えてはいけない。
美人なら例えニューハーフでも一発抜ける俺なら全然問題無い。
っていうか、それくらいは世間一般では常識だよな?
成人になるまでの束の間の執行猶予を、お姉様だらけの世界で過ごすのも悪くは無いかも。
問題は、性別が変わるまでにヤッとかないと、生涯童貞確定になる点か・・・。

まぁ、いずれにせよ逆よりは良い。
雌が雄に変わるのならば、それは物凄く嫌な世界だ。世の中男だらけ。
何年も愛し合った女が、ある朝起きたら突然生えてたなんて嫌過ぎる。
結婚なんかした日には、ゆくゆくは男同士の夫婦になる訳だし。
男二人で幼女を育て、その幼女もゆくゆくはムサイ男に・・


こうして冷静に考えると性別なんて変わらないほうが良い。
いや、冷静に考えなくても誰の目から見ても明らかだろうけど。
まぁ・・・なんとなく想像してみたくなっただけだよ。
そんな事を考えながら、朝の通勤時間は過ぎて逝く。









 2月3日   節分の思い出
 

はー外! はー外! はー外! はー外! はー外!
今年も節分の日がやってきた。
今年こそは久々に派手な豆まきをしたいな〜〜なんて考えてる訳だけどね。
はてさて、どうしたものでしょう。

今までで一番楽しかった節分は、忘れもしない大学3年の時の節分。
いつものように暇を持て余した部活仲間の馬鹿3人で俺の部屋にたむろしていた。
いきなり紹介も無しで馬鹿3人といっても分かり難いかもしれないけど、
俺と一緒に遊んでるような人間を想像すれば、なんとなくイメージはできるだろう。
とりあえず、内訳は 俺、同回生、先輩。

「暇だな。」

「・・豆まきにでも行くか。」

「よし、そうしよう。」

こうして馬鹿3人による豆まきプロジェクトは開始された。
雪で真っ白な銀世界の中、スーパーに行って、豆をどっさりと購入。
この時期の山陰は雪が積もりまくってるのが普通なのだ。

「まず、最初はYの家な。」

こんこん・・・・Yの部屋のドアをノック。


Y「ん?どうしたん?」


3人「 はー外! はー外! はー外! はー外! はー外!」

Yめがけて豆の一斉掃射。
更にYの部屋の中めがけて豆を散布。

Y「なにしやがるんだ!!?」

3人「節分の豆まき。
   じゃあ、また明日な。練習遅刻するなよ。」




かくして馬鹿3人による地獄の節分は開始された。
先輩後輩男女問わず片っ端から家に押しかけて攻撃。
出てくれば、豆の一斉掃射。
留守ならば郵便受けから豆を大量に投入。
因みに、この押しかけにより、
不幸にも隠れて付き合っていた部内恋愛のカップルが一組発覚。
祝福の豆砲撃をお見舞いしておいた。
そして、当然ながらも“節分イベント”に加わるメンバーは次々と増える。
自分がやられたら、やっぱり他の人にも味わって貰いたいじゃない。
それが苦楽を共にした仲間なら尚更であろう。
3馬鹿からスタートしたメンバーも、後半には10人近くにまで膨らんでいた。
傍目には雪の中を豆持って走る怪しい集団。
暇人ばっか。

そう、移動手段はランニングなのだ。
「雪中行軍!」と言いながら只管目的地まで走る。
こんなところにまでトレーニングを取り入れなくても良いとは思うのだが、
この日は一日中雪の積もる市内を豆片手に走り回った。
若かったというべきか、馬鹿だったと言うべきか・・・・・

人数も増えるとだんだんと手段も凶悪になり、
終いには携帯で呼び出して、やってきたところを全員で囲んで一斉掃射。
努力の甲斐もあってか、部員の9割を豆吐けにしてやるコトができた。

そんな訳で、この年の節分は実に楽しかった。
まぁ、極真黒帯の大学院の先輩に掃射した時は普通にヤキ入れられましたけどね。
もう一度こんな豆撒きをやってみたい訳ですよ。

実際、あんなやりたい放題な真似は学生時代だから出来たのだろうけど、
今年もなんとか出来ないものだろうかと割と本気で考えたりもする。





本社の社長宅とか。










 2月4日   渡辺さん
 

会社の先輩である渡辺さんが日記サイトを立ち上げたらしい。
「らしい」というのは、俺自身はアドレスを教えて貰ってないので直接見てないからだ。
ふと渡辺さんを見ると、女子社員に囲まれながら、HPネタで楽しそうにお喋りしているではないか。

なんて羨ましい!!!

俺だって、この俺にだって、そんな姿を夢見ながらサイトを立ち上げてた時期もあったさ。


「え〜、渡辺さん、HP立ち上げたんですか?」
「うん、日記しかないつまらないサイトだけどね。」
「でも、スゴイですよ!渡辺さんって頭イイんですね。ちょっと尊敬しちゃいます。」
「そんなコトないよ。日記だってゲームの話くらいしか書くこと無いし。」

ちくしょう、俺だってサイトくらい持っとるわボケ。
今すぐカミングアウトして羨望の眼差しを受けてぇ!

なぁにが「ゲームの話くらいしか載ってない」だ?
こっちはもっと多岐のジャンルに渡って書いてるぜ。
いいか〜、まずはSMだろ、パンツだろ、SEXだろ、ウンコだろ、オナニーだろ・・



言えるか馬鹿野郎!!!


羨望どころか失望の眼差しを喰らうわ。


まぁ、いいや。
渡辺さんには俺がギックリ腰で動けなくなった時は病院まで運んで頂いた恩もあるし、
俺と同じく研修中に居眠りしまくって本社の糞爺からヒンシュク買った仲でもある。

華のひとつくらい持たせてあげようじゃないか。


ところで、渡辺さん。
その日記には、現在お熱を上げてらっしゃる、
あやや似の19歳の飲み屋の女の子の話は書いてあるのでしょうか?

更に、無理矢理店に連れて行かれた挙句、
アゴオバケを押し付けられた可哀想な後輩の話も書いてありますのでしょうか?

更に、こともあろうか会社の飲み会の2次会でその店をチョイスした挙句、
俺等ほったらかしでイチャついてた暴挙も書いてありますでしょうか?



ここを見ているのは分かってます。
別に斬ったりなんかしませんから、

無駄な抵抗は止めて俺にもサイトを教えて下さい。












 2月5日   オフレポ  龍牙会の野望・・黒き野獣編・前編
 

1月31日・・・ Dragon Fang のかずっちさん主催のオフ会に参加してきた。
総勢20人弱という凄まじい規模のオフだったけど、
その中で一番印象に残った部分をピックアップして書き綴ろうと思う。

なんといっても最大の事件は
男に乳揉まれて乳首が勃起してしまったコトだ。

俺の乳を断りも無く揉んだ、ある意味勇者な変態はこの漢。
時計仕掛けのオレンジ というサイトの管理人だ。
超イケメンのくせに、とんでもねぇ変態行為をしやがる。

酔ってた・・・俺。
決してそういう趣味があった訳じゃあないんだ!
信じてくれ。
それに、普通に乳撫でられれば勃起くらいするだろ??
嘘だと思うなら今度揉むぞ。
それで勃ったら、漢樹に乳首勃起画像晒すからな!

ただでさえ変態に関する様々な称号を持つ俺が、
ホモのオプションまで追加された日には目も当てられない。
変態アビリティフル装備だ・・・・勘弁してくれ。


・・とまぁ、以上が今回のオフでの最大の事件なんだけど、
これでオフレポを終わらせたら流石に東京湾に沈められそうなので、もう少し続けよう。


その前に、今回の主な登場人物の紹介。

Dragon Fang:かずっち様
どこをどう見ても全身紫の極道。いやいや・・・サイトの印象通り渋い御方でした。
まだ死にたくは無いので「とても素敵で爽やかな紳士でした」とも書いておきましょう。
口癖は「沈めるぞ」「この時期の東京湾は寒いぞ」

ゆうき屋:ゆうき様
三日連続徹夜状態でのオフ参加というツワモノ。
幹事として我等の為に一生懸命動いて頂いた他に、
カラオケでも情熱的なアクションを含んだ歌を我々に披露して下さった心優しい御方。

Numeri:pato様
でかっ!!!大きいのはサイトだけじゃなかったのね。
2次会では凄まじいまでの食欲を披露。広島からの参戦といい、パワフルな御方でした。
次回こそはもっと絡ませて頂きたいと思います。

時計仕掛けのオレンジ:たいら。様
野郎の乳を喜々として揉む変態。
2月1日の日記で仮性包茎の画像を晒している猛者。
恐ろしく仕事が多忙なイケメンで、参加者の中で最小年の地位を獲得。

うさ様
オフ会にジャージで登場する猛者で、生物学的にはチンコの生えてない側の生物。
サイト無しだけど変態。推定戦闘能力12800000。
人生のボタンを一つ掛け間違えて生きてきた可愛そうな人でもある。
でも、本当は心優しい姉御だと・・・・・思います。

DoubleAgent:Yuzi様
今回のオフに備えてみんなバッジを作成してくださったデザイナー。
そのデザインセンスには素で脱帽。
とても紳士な御方だったので、なんとしても次回で本性を暴こうと思う。

Jump a little higher:真折様
俺とあまり絡まずに済んだだめに、綺麗な女の子という印象だけで済んだ幸運な人。
ただし、某女王様の件もあるので第一印象はあまり信頼してはいけないかもしれない。


以下、参加者一覧(一次会まで)

斬鉄剣:ナミ様
穏やかな雰囲気のパチスロ好きの好・・中・・いや、青・・中・・青年。

TEXTBOX:さち様
俺のモミアゲからアゴにまで繋がった髭を見て“変質者”と適切な判断を下す才女。

Punkish Radio:salvage様
自ら変態を名乗る、俺の同志になり得る御方。しかも毒舌。

カフェオレ・ライター:マルコ様
たいらさんを除けば最年少。成人式出立てのホヤホヤ羨ましい・・・ねぇ、ナミさん。

酔いどれ猫屋敷:かっちゃん様
猫好きな俺にはたまらない、猫サイトの管理人。でも、犬もカワイイですよ〜w 背広で参戦。

人生哲学:てつや様
オフの度に何故かプライベートで災難に見舞われている可哀相な御方。合掌・・・・

みっち様
このオフのためにわざわざ北海道から参戦されたという素敵な猛者。うん、確実に猛者だった。





EPISODE1:親方登場
仕事で遅れながらも、なんとか現場に到着。
かずっちさんに電話すると、予想に反して爽やかな声ではないか。
もっとドスの効いた声で怒鳴られるのではないのかと思ってたのに。
何しろ親方の異名を持つほどの漢だ。
しかも、今回はDRAGONFANGの集まりなので龍牙会。
予約は龍牙会様御一行。
店からはいったいどんな集団だと思われてるのか気になって仕方が無い。


しばらくして、ゆうきサンがお迎えに登場。
爽やかそうな好青年だ。(この地点では)
実はつい先程まで、待ち合わせ付近にアフロ巨人と色黒デブの二人組が携帯持ってうろうろしていたので、
“もしかしたら、この二人がかずっちサンとゆうきサン?”と無駄に怯えていたのだ。
あ〜〜〜〜違ってて良かった。
だって、今日のオフ会は全員が初対面なんだぜ。
その初対面のオフで、そんな香ばしい方々に囲まれるなんて辛すぎるじゃない。
自己紹介する前に、泣き叫んで小便チビるぜ、俺。


数分後、ゆうきさんに連行されながら現場に到着。
部屋のドアをガラガラガラ・・・・・









0.01秒で親方判別。

恐そうな人「こんにちは、かずっちです。」

俺の目に狂いは無かった。



EPISODE2:ディフォルト設定・変態
Yuziさん手製の龍牙会バッヂを装着し、いざ着席。
何故か恐い人の隣りに座ることになった。
で、その恐い人の隣りのpatoさんもこれまたデカイ。
巨漢二人に挟まれる親方。
親方もさぞ窮屈だったと思うけど、傍目には相当恐い3人組だったかもしれない。
さしずめ、龍牙会の頭とその護衛といった感じかな?
向かい側に座ってる真折サンが素敵に可愛いのがせめてもの救いだと思われる。
どうやら素敵に可愛いのはサイトだけではなかったようだ。

座った直後、うささんから一足早いバレンタインチョコを頂く。
どうやら男性陣一通りに用意してきたと思われるが、なんて気が利く女性だろう。
↑の紹介文では、ついキーボードが滑ってボロクソ書いてしまったけど気にしない。
ジャージで登場したって変態だって別にイイじゃないか。
「男を狩る為の撒き餌」と言い放った親方に密かに頷いたのは無しの方向で。
うささん、どうも有り難うです。


なにはともあれ、このオフではみんな初対面だ。
しかも、おそらく誰も漢樹を閲覧していないだろうから、俺の印象はまだ無い。
(トンだ思い違いでした。閲覧して頂いていた皆様、ゴメンナサイ。)
これは、女神たちに爽やかな紳士である印象を植え付ける千歳一隅のチャンス!
一度爽やかな印象さえ与えておけば、後でサイトを見たところで問題は無い。
「サイトでは変態だけど、実物は好青年だよね。」の評価で落ち着くハズだ。
例え、白目剥いてパンツ被りながら踏まれて悦ぶ変態マゾの姿を見ても何も問題無いだろう。


かずっち「あ、そうそう。彼は漢樹のシュウ君ね。PINKのるなさんにいっつも踏まれてる人。」


ぶっ。


なんてコトを言うんだ、この親方ゎ!!!
それにしても、こんな場所にまで登場して俺を陥れるとは・・恐るべし女王様。


かずっち「踏まれるの好きなんですよね?
      あと、4畳半の部屋に住んでるんだよね?風呂トイレ共同だっけ?」


こ・・・この親方、余計な漢樹マメ知識ばっかり覚えてるよ。


どうやら俺の爽やか好青年演出計画は水泡に帰したようだ。
これもまたいつもと同じパターンとはいえ、
なんで毎回毎回飲みの開始直後から変態の設定になってしまうんだろう???


かくして、ディフォルト設定:変態のオフ会は幕を開けたのであった。

次回・・・龍牙会の野望・・黒き野獣編・後編に続く。






 2月6日   オフレポ  龍牙会の野望・・黒き野獣編・後編
 

主な登場人物

Dragon Fang:かずっち様
どこをどう見ても全身紫の極道。いやいや・・・サイトの印象通り渋い御方でした。
まだ死にたくは無いので「とても素敵で爽やかな紳士でした」とも書いておきましょう。
口癖は「沈めるぞ」「この時期の東京湾は寒いぞ」

ゆうき屋 :ゆうき様
三日連続徹夜状態でのオフ参加というツワモノ。
幹事として我等の為に一生懸命動いて頂いた他に、
カラオケでも情熱的なアクションを含んだ歌を我々に披露して下さった心優しい御方。

時計仕掛けのオレンジ:たいら。様
野郎の乳を喜々として揉む変態。
2月1日の日記で仮性包茎の画像を晒している猛者。
恐ろしく仕事が多忙なイケメンで、参加者の中で最小年。

TASTE of a Lime:ブレ様
たいら。さんと一緒に俺の脇腹を突っつきまくった漢。
動くたびにコップを倒す困ったちゃんでもある。
でも、漢樹をスキだと言ってくれたので間違いなく素敵な御仁だと確信。

うさ様
オフ会にジャージで登場する猛者で、生物学的にはチンコの生えてない側の生物。
サイト無しだけど変態。推定戦闘能力12800000。
人生のボタンを一つ掛け間違えて生きてきた可愛そうな人でもある。
でも、本当は心優しい姉御だと・・・・・思います。

人生それなり:ジーン様
本人にとっては傍迷惑極まりないだろうが、おそらく俺と同じ種類の人間。
具体的な内容を書きたくてたまらないが、彼の名誉を考えると、この俺でさえも躊躇せざるを得ない。
凄まじく上手い歌&ダンスに素敵な自作Tシャツなど多才な漢でもある。
そして、外見は爽やか好青年という部分が俺との一番の違いか。

TEXTBOX:さち様
紫一色の作業着で登場した時は何処のチームの総長かと思ったけど、
私服に戻るととても可愛い女の子。
俺のモミアゲからアゴにまで繋がった髭を見て“変質者”と適切な判断を下す才女でもある。
っていうか、さっそく彼女のオフレポでは変態扱いされとります。
お礼に今度会ったらセクハラしようと思う。

斬鉄剣:ナミ様
今日もスロットで大敗してスッテンテンで明日からどうしようかと思案中のナミですコンバンワ
・・・・でお馴染み?のナミさん。※書き出しをパクりたいが為に考えた文章なので適当。
自己紹介の時に何故か嫌いなサイトも言う羽目になったんだけど、
ナミさん曰く「いなければウチ出してもいいから(笑)」
ならば、完全初対面の俺が“もちろん斬鉄剣です!”と回答したらどうなってたのだろう?
勿論、そんな訳ない。

Free Style:黒沢様
自爆覚悟でカラオケで熱唱し、案の定ノドをクラッシュした猛者。
でも、その情熱こそが真の漢っちゅうもんじゃ。
「あ〜・・・ノドやられた。」
・・って、そんだけパワフルに歌えば歌手でもクラッシュするっちゅうに。
また、オフ会では欠かせない名カメラマンだったりもする。

Punkish Radio:サルベージ様
他の面々と違い「俺も変態です」と自らカミングアウトしてくれた正真正銘の変態。
でも、“俺も”とはナンだ!“も”とは!!変態なのは君だけだ。
なかなか毒色の強いディープなサイトを運営している素敵な御仁でもある。
最近、サイトバレが原因で会社を退社したらしい。


参加者一覧

Numeri:pato様
でかっ!!!大きいのはサイトだけじゃなかったのね。
2次会では凄まじいまでの食欲を披露。広島からの参戦といい、パワフルな御方でした。
次回こそはもっと絡ませて頂きたいと思います。

カフェオレ・ライター:マルコ様
たいらさんを除けば最年少。成人式出立てのホヤホヤ羨ましい・・・ねぇ、ナミさん。

酔いどれ猫屋敷:かっちゃん様
猫好きな俺にはたまらない、猫サイトの管理人。でも、犬もカワイイですよ〜w 背広で参戦。

Jump a little higher: 真折様
俺とあまり絡まずに済んだだめに、綺麗な女の子という印象だけで済んだ幸運な人。
ただし、某女王様の件もあるので第一印象はあまり信頼してはいけないかもしれない。

DoubleAgent:Yuzi様
今回のオフに備えてみんなバッジを作成してくださったデザイナー。
そのデザインセンスには素で脱帽。
とても紳士な御方だったので、なんとしても次回で本性を暴こうと思う。

人生哲学:てつや様
オフの度に何故かプライベートで災難に見舞われている可哀相な御方。妹を紹介して下さい。

HERの小部屋 :ハーシー様
初対面でイキナリ変態どかキモイとか言われますた(泣)間違いなく女王様キャラ。

みっち様
このオフのためにわざわざ北海道から参戦されたという素敵な猛者。うん、確実に猛者だった。

アルヲ様
ゲリラ出演の熱いジェントルマン。その飲みっぷりと飲ませっぷりに脱帽。

桃乃さん
その網タイツに欲情・・・・はぁはぁ


EPISODE3:揉まれる漢
かくしてシュウ=変態という図式が成り立った状態でのオフは始まった。
自己紹介で「エロで下品でシモネタばかりの変態サイトの管理人のシュウです。」
と言ってた部分からも、そこはかとなくヤケクソな匂いが漂っている。

そして、気が付いたら揉まれていた。
お腹をプニュプニュと。
ブレさんがニコニコしながら俺のお腹を揉んだり突付いたりしてくる。
この後はたいら。さんに乳揉まれるし、今回のオフはやたらと揉まれるオフだ。
漢を揉む暇があったら女の乳揉みやがれってんだ馬鹿野郎。
そりゃプニュプニュした腹はしてるけど、俺だって漢に揉まれてもちっとも嬉しくない。
これぞ性的嫌がらせ、まさにセクハラ!!ついに俺も辱めを受ける日がやってきたのか。

!!!!

もしや、いっつもセクハラばかりしてるから、
俺の知らないところで仕返し企画でも立ち上がってたのかも。

「シュウにセクハラされた者が逆襲をする会」なんてあっても不思議ではない。

だが、もしそうだとしても、それは全く意味が無い行為だと告げておこう。
そんなコトくらいじゃ俺のセクハラは止められない。
この俺のセクハラに賭ける情熱を見縊ってもらっては困る。



EPISODE4:総長な二人
そして2次会・・・場所は再び飲み屋。







紫を纏った恐い二人の図(※フィクション含む)



親方が用意していたスペアの紫の寅壱。さちさん、似合いすぎデス・・
この二人に道でぶつかったら、間違いなく速攻で謝るでしょうね。
あ・・いや、勿論素のさちさんは素敵な美人ですよ。
まぁ、「目立たない」とか「大人しい」とか自分で仰るのは少しどうかと思いますが。
俺の周りの21歳前後の女って女王様しかいねぇから。


暫くして、鍋やらピザやら御飯やら一人で大量に食べてたpatoさん帰宅。

“HPの更新しなきゃいけないから・・・”

まさにテキスト職人の鏡だ。


EPISODE5:童貞リターン
たいら。さんからの素敵な提案。

一年以上SEXをしないと童貞に戻る。

素敵過ぎて涙が出てくる。

「やべっ!今日中にSEXしないと、明日から童貞だ!!!」

なんて悲劇が日本各地で巻き起こるコト請け合い。
そりゃ慌てるでしょう、平和な日常に突然“童貞化”というピンチが訪れればさ。
そして、そんな場面を見て“慌ておって、馬鹿め”と真性童貞が笑う。
丁度、車で言えば、最初から免許の無い人間と免停になった人間の関係に近いかもしれない。

っていうか、そんなシステムが採用されたら俺まで童貞に逆戻りのピンチじゃねぇか!!!
採用するなら、せめて童貞割引制度も一緒に採用してくれ。


いつも通り女大飢饉のシュウ・・・

同じく大飢饉の身にも関わらず、そんな自爆ネタを振る素敵なたいら。さん・・

そして、“お持ち帰り”する男を求めて吠えるうささん・・

この日、シュウ&たいら。さん、そしてうささんの3人の間で固い握手が交わされた。



EPISODE6:歌う斬鉄剣
こんなタイトルにしてしまうと、“ナミさんが歌ったらそんなにオカシイのか?”
とクレームが来そうな気もするけど、別段悪意がある訳ではない。
俺の気紛れでつけただけなので気にするな。
むしろナミさんは歌が上手いくらいだ。
まぁ、心配しなくても香ばしい歌い手はちゃんといる。

漢樹のシュウとか漢樹のシュウとか漢樹のシュウとか・・・

という訳で、オフ会も終盤のカラオケBOXに突入。
ここで、2次会までは渋いカメラマンに徹底していた黒沢さんがブチキレた。
自らの喉を破壊せんとばかりの勢いで熱唱。

素晴らしい。

負けじとゆうきさんも熱唱。
誰にも真似できない奇妙な左手の舞を交えての熱唱。目が逝っちゃってマス。
更に、ジーンさんが熱唱。
これまた素敵に上手で文句の付けようが無い。
半ば斬り目的で書いてるオフレポなのに斬れないのが悔しい。
変態なのに斬れないなんて・・・。

この御三方を前に、会場は興奮と熱気に包まれる。


そして、ナミさん登場。

必殺 もののけ姫 熱唱!!!

しかも超上手ぇ。
断じて、鉄を斬る刀を名乗るサイトの管理人の声ではない。
もっとこう・・・・渋い系の歌を想像してたもので。
いや!!ある意味、この歌声こそが斬鉄剣。
俺のハートは真っ二つ。

関係無いが、ナミさんに会ったらどうしても聞きたいことがあった。


“斬鉄剣でもコンニャクは斬れない”


とのことであるが、

「それは、斬ったらオナニーに使えなくなるので勿体無いからですか?」

と聞いてみたかったんだけど、聞きそびれてしまった。
今度会ったら聞こう。


あと、このカラオケBOX、床が半端じゃなくベトベトしていて、
少しでも立ったままでいるとスグに足がひっついてしまう。
尤も、コレはカラオケBOXのせいではなく、
アチコチで飲み物を溢しまくったブレさんが原因な気がしないでもないが。
そうでなきゃ、俺たちは店側からゴキブリ扱いされて、
ゴキブリホイホイルームへ招待されたコトになってしまう。
俺たちの名誉のために、ブレさんには大人しく罪を被って貰うことにしよう。



EPISODE7:終焉の刻
そして明け方・・・午前5時、オフ終了。
因みにあと4時間後には出社して仕事だったりもする。
まぁ、なるようになる。

いや〜〜・・・終わってみれば、あっと言う間だった。
全員初対面だったにも関わらず、メチャメチャ楽しい時間を過ごすコトができて何より。
ただ、今回は極めて人数の多いオフ会の為か、全員にキッチリ絡むコトができなかったのが残念だ。
絡めば香ばしい匂いを放ちそうな御仁も多々見受けられたのに。

え?チンコおっ勃てて女神ばっかり追い回してたからだろって?
概ね正解だが、余計なコトは言わなくてもイイんだよ!


という訳で、参加された皆様、
私のような見ず知らずの変態のお相手をして下さり、本当に有り難うございました。
また機会がありましたら是非宜しくお願い致します。


これにて漢樹版オフレポを終了致します。






 2月7日   ハートキャップ
 

もっと手軽に恋愛関係が営めるように新システムを提案。

その名はハートキャップ

異性が半径1m以内に近づくと、好感度がハートの数で表示される。
バウリンガルとかが出来るくらいだから、不可能では無かろう。

ハート5つ・・・貴方にくびったけ

ハート4つ・・・恋人候補No1

ハート3つ・・・好感度大

ハート2つ・・・悪くは無い

ハート1つ・・・別に嫌いではない

ドクロマーク・・嫌い

ウンコマーク・・生理的に嫌い 改善の余地無し


ギャルゲーマニアには特に大ウケすること間違い無し。
付き合ってる最中もハートの増減で、自分の行動の過ちが即分かる優れモノ。

「今日は遊園地に行こうか」

ハート減少

「!!」

「あ、映画館にしよう!」

ハート増加

という使い方もできる。


また、コッソリ鼻くそほじってるのがバレて、
ハート5つがいっきにウンコマークになるコトもあるだろうが、
そうなったらなったで諦めがつくので良かろう。

会ってお互いハート5つ状態なら、即付き合える。
お互いの気持ちが分からなくてヤキモキするコトもない。
それが楽しいという人もいるだろうけどさ。
合理化社会に合わせて恋愛ももっとお手軽に。
ハートキャップが本当に実現されたら便利かもしれない。






 2月8日   混浴露天突撃編
 

知ってるか知らないかは分からないけど、俺は温泉が好きだ。
大学の頃にも、よく部活の練習の後に温泉に浸かりに行ったものだ。
もともと地元の鳥取も温泉地で、チャリで15分も行けば温泉街に着くこともあり、
ガキの頃から温泉とは随分と仲良くさせて頂いている。
となると、小学生くらいの頃からストリップ劇場やソープの呼び込みや、
大人のおもちゃ屋さんの並ぶ温泉街とも親しかった訳で、
少なからずとも現在の俺の人格形成に影響を及ぼしていることは否定できない。

で、もともとは純粋に温泉好きであった俺も、歳を取ると新たな温泉の魅力に気づいた。


それは混浴だ。


学生時代のある冬の日、真夜中の1時過ぎに俺の部屋のドアをガンガン叩く音がする。
開けてみると、先輩が一人立っていて

「おい!今から温泉に行くぞ?」

「い・・・今からですか?????」

「おう、混浴の露天だ。」

「行きましょう。」

「この時間なら、きっと無防備な若い娘も多いハズだ!」

「なるほど、そういう狙いでしたか。」

鳥取には24時間誰でも入れる無料の露天がある。
さすがは俺に変態のイロハを叩き込んでくれた偉人が一人、松木先輩(仮名)だ。
20過ぎで早くも繁華街の夜の帝王と呼ばれるこの漢、考えることが我々とは次元が違う。


こうして片道2時間の混浴露天風呂目指して漢二人は旅立った。


途中で雪が降り始める。

「あらら・・・さすがにコレは無理っスかね?」

「馬鹿野郎!
 むしろ、“雪見に露天”という最高のシチュエーションじゃないか。
 そんなコトで諦めてどうする?」

さすがはワンランク上の変態。そんなコトでは挫けない。
こうして俺の変態根性も鍛えられて逝く。
でも、俺は女の裸よりも車の運転の心配をしてたんですけど・・
ノーマルタイヤで雪の山道を走破する自信はございません。


午前3時・・・なんとか混浴に到達。
雪は既に地面を覆い隠している。
そして、混浴露天には誰も居ない。
俺は何故か、毎回毎回発見されずに終わる徳川埋蔵金の番組を思い浮かべていた。


まぁ、真夜中に雪を見ながら誰も居ない(変態が一人居るが)露天に浸かるのも悪くは無い
・・・・というコトにしておこう。

「スマン・・・朝飯奢るよ。」

どうやら松木さんも罪悪感を感じてしまったようだ。

こうして幾らか絶望の色に染まりながら時は刻まれて逝く。


「そろそろ上がるか・・」


「ですね。」

露天から上がり、服を着て車に戻る。

ここで松木先輩の口から信じられない言葉が放たれた。

「よし!もう一軒ハシゴするぞ!!!」

「もう止めときましょうよ!それより、この雪で帰れなくなりますよ!」

「大丈夫だ、それよりもこのままでは悔しいだろ!!!!」

「っていうか、この雪山をノーマルタイヤで運転するの無理ですって!
 俺だって裸は見たいですよ!そんなの当たり前じゃないですか!」

「じゃあ行こう。」

駄目だ・・・この人を止めるのは俺には無理だ。
仕方無いので超徐行運転で車を進める。
ガードレールがあるとはいえ横は崖、スリップでもしたら冗談抜きでジ・エンドだ。
この漢、エロに命を賭けてやがるな。
それとも煩悩で危機感が薄れているのか?
が、この地点で、俺も危機感よりも“何が何でも裸が見たい!”という
意地というか煩悩が前面に出始めていた。

え?裸くらい店に行くとか恋人に見せて貰えって?


ふぅ〜〜〜・・・・分かってないね。
見れて然るべきシチュエーションで見て何が嬉しい?
“ラッキー!!”というような偶発的な部分があるからこそ萌えるのではないか?
パンチラだってそうだろ?

ん?違うか?
俺、何か間違えたコト言ってるか?


神秘なる裸を求めて雪振る山道を漢二人は突き進む。





ここから先 雪のため通行止め



「はい??」

ここまで来て通行止めを喰らってしまった。

「どうしましょう?」

「仕方無い、少し遠くなるが下の道を通って行こう。」

「あんまり下の道は詳しくないですが、そうしましょう。」




















ちゅんちゅん

          ちゅんちゅん




真冬の朝にスズメが鳴くかどうかは知らないが、午前6時過ぎ・・
自販機の前に立ち、缶コーヒーを飲むシュウと松木さん。




「おまえ・・詳しくないどころか、全然道知らなかったんだな。」

「ええ・・てっきり先輩なら分かると思ってたんですけど。」

「俺も下の道は分からん。」

「そうですか・・・・。」

「昼から授業もあるし、もう帰るか。」

「そうしましょう・・・」




この日、地元に帰ると俺と松木さんは朝からバイキングに行き、
肉に魚に米にパスタにソバにプリンに、それはもう次々と口の中に放り込んだ。


俺の混浴絡みのエピソードは人を変えシチュエーションを変えまだまだあるが、
それはまたの機会にでもお話しようと思う。
それでは今日はこの辺で。






 2月9日   カピパラ突撃レポート:SMイベント編
 

※今回の日記は性的表現が非常に濃くなってます。


先週末、新宿の歌舞伎町で行われたSMイベントに参加してきた。

一部ではあるが、既に会社にサイトバレしている状況でこういった話を書くのは自爆に等しいが、
女王様が縛ったり吊るしたりムチで叩いたりするSMイベントに行って来た。

これで明日から俺の会社での仇名はミスターM(マゾ)に確定だな。
もうイイんだよ、開き直ったから。

「お前、SMイベントに行って来たのか?」

「ええ、楽しかったですよw」

で全然問題無い。
俺の社会的立場よりもネタのほうが余程大事だ。


で、参加するコトになった経緯なんだけど・・

ある日、フツーの女でいたかった!!の山猫さんから

「シュウちゃん、今度SMイベントに行こうよ!」

というお誘いを受けた。
ショーイベントだから実際に叩かれたり縛られたり吊るされたりは無い・・って言うんで、
それなら「ネタとしても面白いし行ってみよう!」というコトで参加を確定。

この日は仕事だったけど、仕事が終わったら速攻で会社を出る。
飲みに誘われたけど、用事があるというコトで辞退。
まさか、その用事がSMイベントだとは誰も想像だにしなかったであろう。
まぁ、これでバレる訳だが。

参加者は全部で5人。
男2人に女3人。
山猫さん以外は全員初対面だ。


少し遅れて地下二階にある会場に到着。
俺以外の人は全員揃っているようで、女4人が既に席で酒を飲んでいる。

え?女4人?????
たしか女性陣は3人だったような気が・・・・



あ・・一人は女装だ。
しかも普通に綺麗。
本人は嫌がるかもしれないが、IZAMUをイメージすれば良い。
背ぇ高いし。
どうやら、そのままの格好で来られた様子。
といっても、顔は女装だけどスタイルはカッターにズボンね(派手目の)
因みに彼は趣味の女装なので、恋愛対象は女。
しかも、会話がスゲー知的なので、話してると面白いやら感心するやら。


あ、サイトはこちら↓ ※変態サイトではありません。

truefake


SMイベントが始まる前に既に素敵な出会いにイベント。
今宵は楽しめそうだw


椅子に座って早速酒と料理を注文する。
舞台のスクリーンにはSMビデオが流されている。
しかもハードSM。
そのハードSMを観ながら酒を飲み料理を食べる。
なんだか異世界。
「あなたの知らない世界を今日知った。」って感じ。
この一晩で、俺の性的嗜好へのキャパシティは大幅に広がったと思う。
メニューにカレーがあったけど、
さすがに放尿シーンを前にカレーを注文する猛者はいなかった。

ただ、chifumiさん(女装の人)曰く、この店では色々なイベントが行われているらしく、
前回はスカトロイベントなるモノが行われ、
舞台から客席に目掛けて大量のウンコが飛び交っていたとのこと。
さすがに、この日は料理のメニューからカレーは削除されてたらしい。
っていうか、ウンコ飛び交う中で料理食う奴なんて居ねぇだろ。
でも、そのイベントの後始末・・いったい誰がしたんだろう・・・。


そして、しばらくしてショーが開始される。

女の人が舞台の上で目隠し状態で吊るされているところからスタート。
自分ひとりで縛ったり、ロープを解いたり、ろうそくを垂らしたり・・・・
文章で書くと伝わり難いと思うが、BGMや照明、そして演者の動き、
これら全てが綺麗にマッチしていて、実に妖艶な美を演出していた。

これはアートといっても過言ではない。
さっきまで流されてたSMビデオとはエライ違いだ。
ネタで斬るつもりの参加が、すっかり魅せられてしまった。
そもそも、自分ひとりであそこまでロープを使えるなんて凄すぎる。
おそらく相当の修練?を積んでいるに違いない。

そんなショーに魅せられている最中、変な異物が視界の片隅に入る。
端に座っていた観客の男(オジサン)の一人が服を脱ぎ始めたのだ。
上着を脱ぐとブラジャー。

我等5人、この漢に釘付けに。

そんな我々をヨソに漢は着替えを始め・・・
緑のタイトミニにリボンのついた上着、そしてツインテール。
趣旨というか、テーマがよく分からない。

これはショーに魅せられてネタに困った俺へ、神様からネタの差し入れだと判断する。


chifumiさん曰く
「女装でも、ああいう公衆の面前での女装や化粧は公衆のマナー違反だ。
 人前でブラとか見せるもんじゃない。
 電車で化粧をする女と一緒で好きにはなれん。」

chifumiさんはモラリストな女装趣味者なのだ。
因みに、chifumiさんは心は漢なので、下着はトランクス。(見た


どうにも女装男から目が離せないままショーは進行する。
いや、この女装男、しょっちゅう髪は結び直すわクネクネしてるわ、
リアクションが物凄く忙しいんよ。
気になって仕方が無い。
しかも、気持ちチロチロと我々を見ているし。
まぁ、こっちも見てるのだから人のコトは言えないんだけど。


一人緊縛ショーの次は女王様やM女達によるSM座談会。
会話自体はここでは触れないが、実に奥が深くて興味のある内容だった。
(※書くと日記数回では終わらなくなる)
あろうことか、この俺までSっ気に目覚めてしまいそうなくらい。
まぁ、ある日突然漢樹がSサイトになってても面白いかもしれないけど。

座談会がしばらく進んだ頃、取材に来ていたと思われる記者♂の一人が舞台に上げられる。

どうやらSM実体験のようだ。

あれよあれよとパンツ一枚になって吊るされる記者。
「パンツは勘弁して下さい」という記者の懇願により、フルチンだけは免れた・・
と思いきや、縛って吊るし上げたと同時に記者のパンツを剥ぎ取る女王様。
足をバタバタさせてくるくる回る可愛そうな記者。

とりあえず、なんとかパンツは履かして貰ったものの、
今度はムチやロウソク攻撃を喰らう記者。
この「ビシッ!ビシッ!」というムチの響きがなんとも心地良い。
次に女王様達によるハイヒールでチンコへの攻撃。

記者のチンコはビンビン。
だって、トランクス越しでも明らかにテント張ってるのが分かるんだもん。
ちくしょう、羨ましい。

っていうか、こんな地下の雑居ビルでロウソクなんか使って遊んで大丈夫なのか?
歌舞伎町のビル火災の一件もあるし、結構そういうの厳しくなったと思うけど。
SMでのロウソクプレイが原因のビル火災で死ぬのだけは絶対嫌だ。


こうして座談会が進行する中、先程の女装男が我々の前を横切り、奥の部屋へと消えた。
取り立てて気にするコトでもないのだけど、
その行為は数分後、大きな衝撃となって我々に襲い掛かってきた。


奥の部屋から戻ってきた彼?は、何故かカッターシシャツにパンツ一枚。
そんな姿で我々の目の前を突然横切られたのだ。
文字通り飲んでた酒を吹いた。
たぶん、隣りにいた女の子も吹いたと思う。


席に座ると、また服を着始めた。
君は一体何がしたいんだ??????


更に衝撃は続く。
女装男が再び席に立ってこちらに向かってくる。
この時、女装男が真っ赤なマニキュアをしているのに気付く。
隣りの女の子曰く
「今時の女は赤のマニキュアはしないし、髪もそんなに何度も弄らないよ。」

・・・いや、そういう問題なのか?

女装男は更に近づき、chifumiさんの前で立ち止まった。

女装男「お綺麗ですよね〜、羨ましいですわ。」

そういえば、chifumiさんも女装してたんだった。
そう一言言い放つと、女装男はそのまま我々の隣りのテーブルに座ってしまった。
どうやら我々との異文化コミュニケーションをご希望のようだ。
ネタが次々と降ってきおる。

とは言っても、この女装男はボソボソ喋るだけなのであまり会話にはならなかったんだけど。
喋るときの上目遣いがナントモ表現できないくらい素敵だった。



やがて、座談会も終わり、ふたたび女王様によるSMショーに。
今度のショーもやはり美しい。
片方がもう一人を縛って吊るし、自分で自分を逆さ吊りにし、
両方逆さ吊り状態での空中ディープキス。
まるでサーカス。
っていうか、これ木下サーカスとかでやらねぇかな。
観客絶対に驚くと思うぞ。

妖艶に美しいショーは続く。
BGMも物凄く雰囲気にマッチしていて良い。
これが「ゴハンがゴハンがススムくん!」だったら変でしょ?
なんて考えてたら、BGMがナウシカになった。


ラン・・ランララランランラン  

        ラン・ランラララン・・・・

ナウシカのBGMをバックに吊るされて回るM女と女王様の姿は、
ある意味メルヘンチックではあった。
童話の森なんかに出てきても不思議ではないくらいだ。









そんな訳で、SMイベントの一次会は幕を閉じる。
色々な意味で刺激的な、素敵に楽しいイベントだった。
この文章だけでは面白さを全然伝えられてないと思うので、
興味のある方は是非とも一度足を運んで見られることをオススメする。
SMというモノに対して偏見を持ってる人も、SMへの認識が随分と変わると思うし、
きっと貴方の知らない未知なる世界の扉を開くことができるハズ。


次回、カピが想像を絶する世界を体験・・
「狂乱の打ち上げ編」乞うご期待!






 2月10日   カピパラ突撃レポート:狂乱の打ち上げ編
 

※今回の日記も性的表現が非常に濃くなってます。

という訳で、SMショーも無事に終わり、次は2次会だ。
どこで飲み直そうか考えてたところ、
「この後、上の階の飲み屋で打ち上げがありますので、参加される方は是非・・」
ってなアナウンスが流れてきたので参加を決意。

普通、こういうのって遠慮しがちなんだけど、
山猫さんにchifumiさんという好奇心と行動力の塊みたいな人が一緒だ・・そりゃ行くに決まってる。
それに、俺自身も女王様から色々なお話が聞けるかもしれないと思うと、やはり興味はある。
因みに打ち上げに参加しなかった場合は、2丁目に直行してオカマバーで飲み直す予定だった。
それもそれで興味はあったが、またの機会に足を運んでみることにしよう。


飲み屋に到着し、とりあえず酒を頼んで乾杯。
部屋は貸切のようで、さしずめ「SM同好会御一行」といったところか。
参加者は全部で十人チョイ・・どうやらアノ女装男は帰ったようだ。
とりあえず、乾杯や「お疲れ様」の挨拶までは無難に終了。
適度にSM話も交えながら談笑する程度。

ところが、chifumiさんが恐るべきブツを取り出した瞬間に明らかに空気が変わった。



ムチだ・・・・・。


chifumiさん・・・なんで貴方はそういうブツを持ち歩いてるんですか?

さっそくムチに群がる女王様達。


山猫「ねぇねぇ、この人(カピパラ)マゾだから叩いてあげてよ。」



ごふっ!!


この猫はナンてコトを言いやがるんだ!!

女王様達「え?そうなの? じゃあ遊んであげる。」


え???
ちょ・・ちょっと待って・・・


女王様「えいっ!!!」

びしっびしっ!!!


俺「痛ぇ!!!!」


女王様「痛くないでしょ。」

俺「はい・・痛くないです。」


びしっびしっ!!!


あぅ・・


びしっびしっ!!!




叩かれちう




あ・・気持ちエエ・・・・
確かに痛いんだけどね、もう流石はプロ!緩急付けた見事なムチさばきは特質モノだ。
この味は素人にはまず出せまいて。

あれよあれよと言う間に上半身裸にされて四つん這いになってる俺。

ああ・・やめてぇ。お願い。


はぅ・・



よくよく考えたら、プロの技を無料で味わえてるんだ。
これは物凄く得をしている。
普通に店に行ったら数万円は掛かるのに。


でもね、部屋まで料理を届けに来る店員の目は少し痛い。
更に、俺のムチプレイで火が付いたか、
一人の初老の男が服を脱いで四つん這いになって女王様にムチを要求。
その背中には見事なまでの孔雀の刺青が輝いていた。
鮮やかな孔雀目掛けて女王様のムチが襲い掛かる。


その時、突然片隅のテーブルの集団が席を立って部屋を出た。

????

どうしたんだろう??


どうやら、彼等はたまたま同じ部屋になっただけの一般客だったみたい。
てっきり貸切部屋だとばかり思ってたのに。
そりゃ、真横で刺青の男が上半身裸で四つん這いになってムチで叩かれてりゃビビるわ。
俺だって部屋変える。
しかも、可愛そうなコトに彼等は合コン中だったらしく、
彼等には最悪の合コンのシチュエーションをプレゼントしたコトになる。

ごめんよ。

っていうか、俺も上半身裸で四つん這いになってムチで叩かれてるところを一般客に見られた訳ね(泣




いよいよ、部屋の中はSM同好会のみになり、更に状況はエスカレート。

ムチプレイの次は、女王様によるロウソクプレイの実演。
俺も垂らしてもらったんだけど、SM用のローソクって思ってたほど熱くはないんだよね。
ただ、何滴も垂らすとジワジワと効いてくるので、やはり熱いコトには違いない。




猫さん襲撃






ってか、猫さん!!
調子に乗ってロウソク垂らし過ぎ!!
俺の右腕やズボンがロウだらけじゃない。
俺、ロウソクの跡のついたズボンのままで家まで帰ったんだから。


猫さんだけじゃなく、もう一人の参加者であるさちこさんもロウソクに夢中になったようだ。
さっきまでは人が叩かれてるのを大人しくカメラで撮ってただけだったのに。
大人しそうな顔してお主も好きよのう。
っていうか、刺青の人に「刺青撮らせてください」と頼んだ貴方は猛者認定。

でも、この刺青の人、全身刺青なんだぜ!スゲーよ。
素っ裸になってくれたので隅々まで見たんだけど、キンタマも玉袋もアナルもバッチリ刺青装備。
全部入れるのに何百時間も掛かったらしいけど、入れるときは相当痛かったとのこと。
そりゃそうでしょう。


・・・・と、そんなコトをしてたら、
店側に個室の入り口に襖を嵌められて下界からシャットアウトされた。
本来なら、入り口の部分にドアが無いために、中が丸見えだったんだけど、
さすがに店側もヤバイと思ったんだろう。
それを見て、俺も猫さんもchifumiさんも大爆笑。
っていうか、この二人最高。
ここまで一緒に馬鹿できる人ってそうは居ないぜ。


こうして魅惑のSMナイトは過ぎて逝く。
もう、ショーも最高だったけど、打ち上げも最高。
これで全部で一万以下で済んでるんだから安すぎるくらいだ。


しばらくすると、さきほど部屋を出た合コンメンバーの男の一人が部屋に入ってきた。
クレームか?と思いきや、このSM団体に興味を持ったらしく、
是非とも自分もムチで叩いて欲しいとのコト。
因みに彼等が合コンだったというコトは、この時に聞いて知った。
どうやら、幸いにも合コンはまだ続行されていたようだけど、
合コンよりも女王様のムチを選んだ彼はまさに漢の中の漢だと俺は思う。
・・今宵、またひとりの青年が道を踏み外したか。

あまりにも楽しいので、お馬さんになって遊んでいると、店の人が部屋の中に入ってきた。


「すみません、お店の中でのSMプレイはご遠慮願えませんでしょうか。」


あちゃ、ついに言われたよ。
いくら夜の歌舞伎町でも、店の中でSMプレイする人はそうはいねぇだろうしな。
店の人も嫌だったろうな〜・・・・。


重ね重ねゴメンよ。



こうしてchifumiさんのムチによって始まった騒ぎも収まり、普通の飲み会に戻る。
まぁ、それはそれで良い。
実際、ムチとかなくても女王様の話ってのはスゲー為になるし面白いの。
SとMの関係とか真面目な話になると、思わず「うんうん」と頷いてしまう。
簡単に言えば、SMと暴力は全くの別物である・・ってコトなんだけど、
それくらいは少しでもSMを知る人なら分かりきった話で、
じゃあ、実際にどういう在り方が良いのか・・とか、
それを実際に振り下げて凄い深い部分にまで話を進めてくれるの。
女王様の一人は、副業?でドメスティックバイオレンス被害者のカウンセラーなどもやってるらしいけど、
話を聞けば「なるほど」と納得。


そうこうしてるウチに打ち上げも終了。
一応、店は開いているので残りたい人は残って飲んでも良いとのコトらしけど、
不幸にも次の日は出勤なので帰る事に。
できれば朝まで付き合いたかったんだけど・・・・。


いや〜・・実に楽しいというか、刺激になったというか、ネタになったというか、素敵な時間を過ごせた。
誘ってくれた山猫さんにchifumiさん、どうも有り難う。
沢山「ヤラレ画像」を撮影して下さったさちこさんも有り難う。
残念ながら、一人は時間の都合で途中で帰っちゃったけど、また機会があれば絡みましょう。
そして、突然の乱入にも関わらず、快く叩いてくれた女王様達、どうも有り難う。
またの機会を楽しみにしております。


では、最後に毎度恒例の画像?を載せて「カピパラ突撃レポート:SM編」を終わろうと思います。









踏まれるカピパラ
協力:本物の女王様










 2月11日   金持ち対談
 

お金というモノについて貴婦人の貴さんと欲望の趣くままにトーク。

貴「そうそう、海外のどこかには年収40億以上の人しか住めない場所があるらしいね。」
俺「へぇ〜・・犯罪集団に狙われそうな場所だね。」
貴「でも、そうとう警備も固いらしいから無理なんじゃないの。」
俺「そうか、残念。
  じゃあ、アメリカがさっさと核の実験にでも使っちまえばイイんだよ。」
貴「観光でも賑わってるらしいよ。」
俺「観光できるなら金持ち狙った強盗だってできるだろ?」
貴「でも、ホテルとかも一泊ン十万軽く超えるから。」
俺「・・・・・。」
貴「格好とかも俺等と全然違うんだろうね。
  毎日どこかでパーティがあるらしいよ。」
俺「人生の勝者が集まったような場所だな。」
貴「でも、そういう人相手に上手に商売する人も居て、
 “未亡人相手にパーティに出席するエスコート役引き受けます”
  ってな商売で当てた人もいるらしいし。」
俺「へぇ〜・・まるで漢樹のネタで出てきそうな冗談っぽい商売なのに。」
貴「一度は住んでみたいね。」

俺「でも、金持ち=悪い事して儲けたって印象しか無い俺は発想が貧相なのかねぇ?」
貴「間違いではない。」
俺「せめて、金持ち気分を味わう為にスイス銀行に口座作ろうかな。」
貴「あんまり意味無いから。」
俺「でも、なんかカッコよくね?“振込みはスイス銀行まで”って。
  一度は言ってみたいセリフだよ。」
貴「それって、スイス銀行鳥取支店とかじゃダメなの?」
俺「ダメだよ、本店限定。」
貴「あそこって、どんな金でも守ってくれるんだっけ?
  それこそ世界中の悪い金が集まってそう。」
俺「間違いないね。
  でも、俺は日雇いのバイトとかに行って、その日給を振り込んで貰うから汚い金じゃないよ。
 “スイス銀行に7800円入金”って。」
貴「ショボすぎる・・・。たぶんスイス銀行始まって以来の最少入金額だよ。
  なんか入金断られそう。」
俺「でも、カッコイイからショボくても全然OK。」
貴「っていうか、その前にスイス銀行なんか誰も面倒臭くて振り込まないって。」
俺「そか・・残念だ。」

貴「スイス銀行は置いておいて、宝くじなんかで50億くらい当てたら愉しいだろうね。」
俺「愉しいね。もう、仕事でどんなクレーム言われても笑ってそう。」
貴「その前に、“自腹で示談金300万払いますから勘弁してください”で終わりだね。」
俺「うんうん、金持ち争わずってね・・土足で頭踏まれても笑ってそう。」
貴「いや、君は普通に踏まれて喜ぶじゃない。」
俺「ああ・・そうか。
  っていうか、そんなに金があるなら時給千ちょっとで働くのバカバカしくなるね。」
貴「でも無職は世間的に辛いよ。」
俺「んなもん、アーティストとか適当に言っておけばイイだろう。
  実績を見せなくても、現金見せれば信憑性あるだろ。」
貴「主に海外製品のキャラやパッケージをデザインしてるって言えばバレない。」
俺「“カールおじさんは俺が作った”とでも言っておけばOKさ。」

貴「何にせよ、50億当選した地点で、ある意味この先の人生決まったようなモノだよ。
  この先、不安も大きな谷も無いんだし。」
俺「まぁ・・お金に対する感動は減るだろうね。
 “時給50円UP”って言われても“ふ〜ん”で済ましそう。」
貴「普通に暮らしたら一生働かなくても食べていけるからね。
  家と車くらいなモノでしょ、大きく金使うのって。」
俺「あ〜、でも宝くじとか当たると寄付金のお願いとかも来るらしいよ。」
貴「寄付してあげるよ。」
俺「優しい。」
貴「サイフの中の小銭を。“はい・・じゃあ、17円ほど”って。」
俺「みんな口を揃えて“ショボっ!”って言いそう。」
貴「でも、50億当てても生活の基礎の部分は変わらなさそうじゃん。
  普通に100円ショップとかで並んでるよ。」
俺「うん、自販機でジュースが出なかったら普通にクレーム言うと思う。」
貴「端から見たら物凄くショボく感じるんだろうね。」

俺「でも、下らない部分では物凄く無駄遣いしそう。
  連休前に新幹線の指定席全部買い占めてみたり・・・嫌がらせしか思いつかない。」
貴「メイドと執事を雇ってみたら?」
俺「4畳半の部屋でか?キツイよ。
  っていうか、その前に引っ越すけどね。」
貴「いや、敢えて引っ越さないところが面白い。」
俺「50億持ってても家賃を滞納したり、携帯止められそう・・・。」
俺「何処かの土地を買い占めてカピパラ王国作ろう。
  私設の軍隊結成してさ・・・名前はカピパラ団。」
貴「私設の軍隊なんか持ったら50億なんてスグに消えるよ。」
俺「む・・・たしかに人雇うとスグに減るな。」

貴「それよりさ、1億くらい出して漢樹のテレビCM作りなよ。
  ゴールデンタイム辺りにドーンと。」
俺「いいねソレ、有名どころのタレントばんばん使おう。」
貴「キムタクや浜崎あゆみあたりが
 “僕も毎日見てる漢樹”“私も毎日見てる漢樹”
  ってやったら一瞬で1日10000HIT行きそうだよ。」
俺「それで漢樹を見たら、キムタクファン幻滅するぞ。
  っていうか、キムタクも浜崎も物凄く嫌がるだろうね、引き受けるの。」
貴「それをナンとかするのが金の力だよ。」
俺「でも、HPをCMで流すってのは画期的な案かも。
  今まで多くのアクセスアップ支援サイトを見てきたけど、
  そんな案は何処にも書いてなかったし。」
貴「救いようの無い無駄遣いだね。」
俺「それこそが成金の醍醐味だろう。」

貴「わざわざイギリスとかまで行ってHPの更新するとか。」
俺「いいね、それ。
 “こんにちは、漢樹のシュウです。今日はイギリスから更新しています。”」
貴「でも、それだけなんだよね。」
俺「うん。掴みの文章が思い浮かばなかったので、掴み作りの為に行くだけ。」
貴「突然話は変わるけど、昼御飯どこに行く?」
俺「いつもの中華にする?」
貴「いや・・ちょっと金銭的に辛い。
  まだ給料日まで一週間もあるのに残金5000円を切った。」
俺「それはマズイな・・・仕方が無い、社食でソバでも食うか。」
貴「そうしよう。でも、この時間は混んでそう。」
俺「50億あったら社食ごと買い占められるのに。」
貴「もうイイから。」







 2月12日   新・射的ゲーム
 

素敵なゲームを思いついた。
射的ゲームってあるでしょ、コルクの銃を的に当てて倒れた景品が貰えるっていう。
それの改良版。

的はズラリと並んだ裸の女神。
んで、四つん這いになって尻を向けた状態。
もう分かってると思うけど、使う銃は己の息子、弾丸は精子だ。
己の銃から精子バズーカーを的目掛けて勢い良く放つのだ。
命中した的とプレイ即開始。
命中した箇所が見事股間なら、素敵挿入プレイ。(法律上、詳しい内容は伏せます)
頭寄りなら尺八。
足寄りなら素股。
腕寄りなら手コキ。
尻寄りなら禁断のアナルプレイ。

1回三千円、外れた場合はオナホールを一個進呈。
後ろを向いてるので、命中してみるまでは女神の顔は分からない仕組み。
でも、スタイルの良さげな娘は比較的遠方にいるので、飛距離を必要とする。
そのためターゲットと場所を慎重に選ぶ必要がある。

更に、よりスリリングさを増す為に所々に四つん這いになった裸の漢も設置。
漢に命中した場合も強制的にプレイへと突入する。
拒否権は無い。
プレイ内容は基本的には女神に命中した場合と同じだけど、
チンコに命中してしまった場合は、逆に菊門に挿入されてしまうのでご注意を。

うまくいけば三千円で本番ができるし、適度なスリリングも味わえる「精子射的ゲーム」!
新しい風俗として流行りそうな気もするけど如何なものでしょう??
ただ、前提として発砲とプレイで最低二回の発射に耐える必要があるのは難点ではある。











 2月13日   漢樹的成功哲学
 

昔、こんな話を聞いた。

「本当に成功したければ、人一倍努力して寝る間も惜しんで頑張らないと駄目だ。」

その話を聞いた俺は、

“成功して大金持ちになりたいけど、寝る間も惜しんでまで頑張るのは嫌だなぁ”

と思った。


今度は割と成功してお金も持っている人からこんな話を聞いた。

「若い頃は確かに寝る間も惜しんでガムシャラに頑張ったよ。
 けど、効率よく仕事をするにはシッカリとした睡眠時間って大事なんだよね。
 だから、しっかり睡眠を取って、起きてるときに集中するようにして上手くいくようになった。」

その話を聞いた俺は、

“そうか!睡眠も大事なんだ!成功した人が言うんだから間違いない。
 起きてるときだけ頑張ればイイんだ。”

と思った。


しばらくして、別の人からこんな話を聞いた。

「確かに努力も大事だと思うけど、遊ぶコトだって大事なんだよ。
 色々なモノを観て、色々な人と接することで得れる物も多いからね。
 遊びを知るってのは精神的な財産にも大きな貢献になるし。」


その話を聞いた俺は、

“そうか!遊びも大事なんだ。努力ばかりでも駄目ってことだ!”

と思った。


更にしばらくして、別の人からこんな話を聞いた。

「適当でイイんだよ、適当で。深く考えすぎると潰れてしまうぞ。
 そういう執着しないアバウトな部分も必要なんだよ。」

その話を聞いた俺は、

“そうか!適当でもイイんだ。気負ってばかりでも駄目ってことだ!”

と思った。



こうして、俺は一つの結論を導き出すことができた。


つまり、人生を成功させるには・・

キッチリとした睡眠時間と、沢山の遊びと、適当な考えが必要だというコトだ。

以後、この考えを人生訓とし、俺は成功者となるべく日々を生きた。


やがて社会人となり現在に至る・・・が、今のところ成功する気配はちっとも無い。
努力すれば必ず報われる訳ではないコトくらい分かってはいるが、寂しいものだ。
けど、いつの日か成功する時を夢見て、俺はこれからも頑張り続けようと思う。






 2月14日   一句
 










 2月15日   マゾヒスト・・快適な職場空間のススメ
 

例のSMイベントの影響か、マゾについて少し考える。
SとM、主従関係で言えば、MはSの奴隷に当たる訳だ。
そうなんだけど、実際のプレイを考えると、場合によっては奉仕しているのはSだったりもする。
緊縛プレイもロウソクプレイも聖水プレイも動くのはSばっかりだ。
そう考えると、マゾってのはある意味受身一辺倒なご主人様とも言えなくも無い。
いや・・・もちろん反論があるのは分かる・・プレイスタイルなんて人それぞれだし。

ただ、SとMを比べたら、もしもなるならMのほうが得かな?と思った訳よ。


だってさ、基本的にマゾは苦痛が快感になる訳なんだから、
このストレス社会と言われる現代は、マゾにとってはまさにユートピアではないか?


会社で上司に怒られただけで快感を得られるんだぜ。

「なんだ!この報告書は!!!
 いい加減なコト書いてるんじゃねぇよ、この馬鹿野郎!!」

「ハァハァ・・」

むしろ、率先してミスを犯してしまいそうで怖い。

ああ・・・そういえば、9月18日の日記で書いた「究極のM男」がそうだったな。



改めて考えてみると、このシステムは非常に素敵なコトに気付く。
そして、幸運なコトに、この俺は日々怒号やクレームの対応に追われるサポセン勤務だ。
これはマゾにはたまらない環境である。
逆に、俺が完全なるマゾになれば、今の職場はまさに天国。


「なんだ!オマエんところの製品は!!!!ふざけるんじゃないよ!!」

「ハァハァ・・お客様、もっと激しくお叱り下さい。」


うん、これイイ!!
取る電話取る電話興奮しまくり。
クレームの電話も率先して取るので、上司からの評価も格段にあがる。
しかも、クレームを必要以上に丁寧に聞いてくれるので、お客様からの信頼度もUP。
まさに良いコトだらけじゃない。


そう、世界中がマゾになれば、世の中平和になるコト間違い無し。
そりゃ、幾らマゾでも大陸弾道ミサイルとかブチ込まれれば怒るだろうケド、
たぶんマゾだらけの世界ならば戦争も起きないだろう。
万一起きたとしても、武器はムチや洗濯バサミばかりだろうし大きな心配も必要ない。


名付けて 

マゾは世界を救う

今年の24時間テレビのテーマはコレで確定な。

うん、今回は久々に為になるコトを書いた(満足




オマケ・・・昨日に引き続きもう一句








 2月16日   スーパーマン体験


今まで内緒にしていたが、実は俺はスーパーマンだったコトがある。
“コトがある”というのは、今はもう変身するコトができないからだ。
信じろと言っても無理な話だってコトくらいは分かっているが、まぁ聞いてくれ。

ある日、残業を終えて帰ると、部屋の中に宇宙人がいたんだ。
そして、驚く俺に奴等は日本語でこう言った・・

「君を地球を守る正義のヒーローとして任命する。」

残業で疲れているうえに、早く風呂にも入りたいので、
俺は警察に電話して宇宙人を引き取ってもらうコトにした。

警察に連行されながらも奴等はまだ諦めてくれない。

「このスーパースーツを着れば、君は素晴らしい力を得ることが出来る!
 頼む!地球の平和を守ってくれ!!!」

もう、どうでもよくなってきたので、俺は生返事で引き受け、そして風呂に行った。


風呂から上がり、宇宙人が置いていったスーパースーツを見てみる。
あのスーパーマンと同じデザインだ。
もしかしたら、俺は本物のスーパースーツを手に入れることが出来たのかもしれない。
モノは試しというコトで、俺はスーパースーツを着てみた。

ダメだ・・やっぱり特別変化は無い。

そんなモノが本当にある訳ないのに・・
そう思いながら横に目を置くと、一冊の冊子が置いてあるのに気が付いた。


取扱説明書

正しいスーパーマンライフを送るために

製造番号212166



なんだかおちょくられたような気分になりながら、俺は取説に目を通してみた。

ダメだ、サッパリ分からない。
いつも思うんだけど、なんでこう電化製品の説明書ってのは分かり難いんだろう。
分かったコトといえば、水洗いが可能だというコトくらいである。
裏表紙に書いてあるサポートセンターに電話しても話中ばかりで繋がりやしない。
24時間サポートでも、繋がらなければ意味が無いじゃないか。

仕方無いので、説明書を少しずつ読みながら使い方を覚えるコトにする。



三日後・・空を飛ぶコトと、地球を真っ二つにするくらいのコトはナントカできるようになった。
それでもまだ説明書無しでは心細いので、説明書を手放すコトはできない。


でも、ここまで使えるようになって思ったんだけど、
普通のサラリーマンがスーパーマンになっても別にやること無いんだよね。
世界平和か何か知らないけど、そんな用事で会社を休む訳にはいかないし、
せいぜい高速パシリ君として使われるくらいしか思い浮かばない。

そもそもスーパースーツのデザインからしてダメだ。
なんだよ、あのピチピチの仕様は!?
そりゃ、筋肉ムキムキの金髪が着用すればカッコイイかもしれないけど、
黒髪のお腹ポヨンポヨンの男がピチピチのスーツを着用した日には目も当てられない。
思わず、過去に8頭身の外人モデルが着てる服をカッコイイと思って買って、
激しく後悔したコトを思い出してしまったじゃないか。

そんな訳で、俺は深夜こっそりと人目を盗んでスーパーマンになって遊んでいる。

空を飛びながらふと見ると、一人の中年男性がオヤジ狩りに遭ってるではないか。
遭ってはいたけど、そのまま見ない振りして空の散歩を楽しむことにした。

だって、あんな格好で登場したらまるで変態じゃないか。
それにケンカになって怪我でもしたら危ないし。
間違った選択ではないだろ?
せっかくスーパーマンになったんだから、もっと楽しみたいじゃない。


そんなスーパーマンライフも、ある日突然に終止符を打たれる。
コインランドリーでスーパースーツを洗っていたら、
説明書を後ろポケットに入れたまま洗濯してしまったコトに気付く。
気付いた時には時既に遅し・・説明書は無残な姿になり果てていた。

泣く泣くスーパースーツを乾燥機に放り込む。
乾燥待ちの間、近くの定食屋で昼御飯を食べて時間を潰す。

この先どうしたものか・・・思案に暮れながら乾燥機まで戻ると、



スーパースーツが無ぇ!!!!!


どうやら、どこかのコスプレマニアにでも盗まれてしまったようだ。



まぁ、どうせ説明書も無くして困ってたところだし、
もともと成り行きで入手したモノなので、あまり気にしても仕方が無い。


こうして、短かった俺のスーパーマンライフは幕を閉じた。
この話を誰に言っても信じてはくれないが、そんなコトは別にどうでもいい。
それよりも、明日締め切りの資料をさっさと片付けねばならないのだ。

あ〜あ、スーパースーツが頭も良くなれば良かったのにな。







 2月17日   うんこ
 

例のSMイベント絡みで、こんな素敵なイベントを発見した。









うんこが飛び交う素敵な酒場。
近場の方は是非一度行ってみられては如何でしょう?
あくまで“行ってみられては”であり、
間違っても“一緒に行こう”ではないので勘違いしないよう。
いっそ、50000HIT記念でウンコオフ企画しても面白いかもしれないが、
企画のインパクトの割には誰も参加しないという悲しいオフになりそうだ。
っていうか行きたくねぇから。
もし、行かれた方はレポを楽しみにしております。







 2月18日   戦国無双にハマる


戦国無双が発売されたので買った。
毎度お馴染みな感は否めないものの、それはそれで面白い。
危うく休日一日を引き篭もりゲームで終わらせてしまうところであった。

特に、最近バタバタしていたので、更新も日記のみの状態が続いていたんだけど、
さすがにゲームをやっててリンクを先延ばし・・というのはあまりにも酷すぎる話だ。
颯爽とゲームを止めて更新作業に勤しむ。

戦国無双を知らない人の為に簡単に説明すると、
戦国時代の武将の一人を操作して敵をボコボコにして回るアクションゲームで、
主に歴史上の合戦が舞台となっており、敵の大将を討ち取ればクリア。
やたら多い敵を強い主人公が片っ端からボコボコにできる爽快感重視のゲーム。
旧シリーズに三国無双という三国志を舞台にした同系列の作品もある。


・・で、こういうゲームをやっていて思う。
是非とも「サラリーマン無双」を作成して欲しい。
金太郎ばりの武闘派サラリーマンが、会社内の敵をボコボコにしながら
最後に社長を討ち取ればクリア。
武器は金属バットやゲンコツで、パソコンやロッカーも破壊可能。
当然、会社名や登場キャラの名前は自由に変更可能なので、
部長、課長、平社員、お局様、専務、社長・・(デブ・ガリ・ハゲ・メガネ各種モデル有り)
・・を好きな名前に変えて遊べる。

ゲーム中のセリフも

「おまえのような役立たずは必要無いんだよ!!」

「貴様らは所詮は社畜にすぎんのだよ。」

「キモイから寄らないでよ!!」

「なんだね、君の成績は? こんなザマじゃあクビになる日も近いんじゃないか?」

などと闘争心を掻き立ててくれる香ばしいセリフが盛り沢山。



サラリーマンのストレス解消ゲームとして売れに売れると思うんだけどなぁ。



ステージ紹介

ステージ1・商談舞台裏戦
ライバル会社の商談を阻止せよ!
取引先の会社にライバル社が商談のアポを取っているコトが発覚。
この商談が成立すれば会社は大打撃だ。
どんな手段を用いてでも商談を妨害するべし!
主人公は金属バット片手に単身取引先に乗り込む。
邪魔する奴は例え取引先だろうが手加減無用!!

クリア条件・・・敵商社マンの撃破


ステージ2・ラーメン争奪戦
行列を蹴散らし大人気のラーメンをGETせよ!
久々に昼食にラーメンを食べたくなった主人公は、近場のラーメン屋に足を運ぶ。
ところが、そのラーメン屋は行列ができるラーメン屋として有名な店であった。
このまま並んでいたら食べる前に休憩時間が終わってしまう。
主人公は何がナンでもラーメンが食べたい。
こうなったら強硬手段あるのみ。
制限時間内に居並ぶ者共を蹴散らしてラーメン屋に乗り込め!!

クリア条件・・・制限時間内に行列の壊滅


ステージ3・陰口殲滅戦
陰口を叩く者どもを殲滅させよ!!(※中間管理職専用ステージ
嫌われ者の主人公は、会社の皆に陰口を叩かれている事を知る。
現場を抑えるべく、さっそく社内各所に盗聴器を仕掛けるものの、
全ての盗聴器から主人公の悪口が聞こえてくる結果となる。
怒りに震える主人公は金属バット片手に悪口の現場へと踏み込む。

クリア条件・・・盗聴ポイントを全て回り、陰口を叩く者を根絶やしにせよ


ステージ4・リストラ防衛戦
リストラ会議を叩き潰せ!!
裏情報により、部長がリストラ候補者一覧を人事部に提出しようとしているコトが発覚。
この一覧が提出されれば、大掛かりな首切りが行なわれるのは必至。
そして、その候補の中には当然主人公の名前も・・
なんとしても部長を撃破し、リストラ会議を未然に防ぐのだ!

クリア条件・・・部長の撃破


ステージ5・賃上げ闘争鎮圧戦(社長専用ステージ
刃向かう社員をを弾圧せよ!
ボーナスの時期、ボーナスUPを要求してくる社員達。
今年は不景気でボーナス減にしなければならない旨を発表すると、
社員達は一致団結して断固交戦の構えを示した。
ボーナス減に文句を言う社員共、そして普段から不平不満を述べる社員を一掃すべく、
金属バット片手に社長は単身組合の中に駆け込む。

クリア条件・・・不穏分子の絶滅


ステージ6・安眠確保戦
上司を撃破し睡眠環境を整えよ!
徹夜マージャン明けの出勤で眠気満々の主人公。
ところが、こういう日に限って本社からの視察が・・・・・
だが、今の状態では起きたままの仕事は困難を極める。
安眠を妨げる上司、そして視察の面々を壊滅させるべく主人公は立ち上がる。

クリア条件・・・睡眠妨害する輩の全滅


ステージ7・花見席確保戦
花見客を蹴散らし場所を確保せよ!
花見の時期、主人公は花見の席の確保を上司に依頼される。
ところが、いざ場所に向かってみると、そこは既に人の海と化し、
とても花見の席を確保する余裕なんて無かった。
このまま「できませんでした」では上司から能力を疑われてしまう。
ここはナンとしてでも場所を確保する必要がある。
カップル、家族連れ、会社員、ヤクザ・・多くの花見客を相手に、
主人公は単身公園に乗り込む。

クリア条件・・・制限時間内に花見席の確保


ステージ8・カップル殲滅戦
街に巣食うカップルどもを殲滅せよ!
クリスマスイブの夜、残業で帰りが遅くなった主人公を待ち受けていたものは、
カップルだらけの街中という、まさに地獄絵図であった。
このままでは平和な街の治安が危ない!
街を本来の姿に戻すべく、主人公はカップル達に立ち向かう。
※独り身のキャラを倒すとゲームオーバー

クリア条件・・・ステージ内のカップルの壊滅


ステージ9・セクハラ上司撃退戦
セクハラをする上司を天誅を下せ!
たまたま用事で休んだ会社の飲み会であったが、
嫌われ者の上司が女子社員にセクハラをして困っているとの報せが入る。
火急の事態に主人公は急遽用事を切り上げて飲み会の行なわれているお店に向かう。
妨害する上司の手下を倒し、セクハラを止めるのだ!!

クリア条件・・・セクハラ上司の撃破


ステージ10・リストラ報復戦
リストラをした会社に報復せよ!
奮闘空しくついにリストラされてしまった主人公。
非情なる会社の仕打ちに激怒した主人公は、
最後の戦いをするべく金属バット片手に単身会社に殴り込む!!

クリア条件・・・社長&人事部長の撃破




如何でしょう???
実現されたら売れると思うんだけど、コーエーさん御一考して頂けませんですかね?












 2月19日   誤爆
 

「ごめんなさい。反省してますので、どうか犯させて下さい。」

みんなはこんなメールが突然送られてきたらどうする?
ビビっちゃうよね、そうだよね?

俺、貴さん(28歳 ♂)に↑の内容のメールを送ってしまったよ。

いや・・勿論誤爆だ。
お前等逃げるんじゃねぇ!!!
返信ボタンを押すアドレスが一個ズレてたんだよ。


「どうしたの?突然(怯)」

という貴さんの返信で誤爆に気づいた。

ヤッチャッターヨ。
(怯)の一点に受け取った貴さんの心境の全てが凝縮されているように思える。



とりあえず、誤爆だってコトを速攻で説明。

でも、翌日会社で昨日の件の藤田に漏らされ、藤田からみんなにイッペンに広まった。




今、俺の会社での立場は“男に謝りながら性交渉を求めた漢”として確立されつつある。
このままでは俺は人間として終わってしまう・・・・
まぁ、人の噂も75日・・・大人しく静まるのを待つとするか。




それにしても、誤爆をしていないにしろ、
女性相手に日夜そんなメールを送ってる地点で、人間として十分に終わってるとは思う。







 2月20日   BOSS


近々会社で健康診断があるので、ボスが希望者を募っていた。
よくよく考えてみれば、就職してから一度も健康診断を受けていないコトに気付く。
万一のコトがあってはデンジャラスなので、さっそく希望者として名乗りを挙げる。


ボス「お前は健康診断うける必要ねーだろう」
俺 「健康診断受けたいです。とりかえしのつかないことになったら;;」
ボス「とりかえしつかねぇーんなら意味ねぇだろう」
俺 「・・・・・」

とりかえしのつかないコトになってたら、余生は豪遊したいから会社は辞める・・
よって健康診断は必要だ。
風邪の時といい、ウチのボスは俺には情け容赦無い。


そんなボスの名言集


「オマエは客か!!」

「オマエは社長か!!」

「オマエは猿か!!」

「オマエは友達か!!」

「オマエはサザエさんか!!」

「オマエは雇用者か!!」

「オマエは人事部か!!」


これらのセリフが、どのような行為の結果言われた言葉なのかは各々の想像に任せる。

そんなボスの終礼での挨拶は

「おぅ、オマエラ今日もご苦労だった。
 処理件数もまぁまぁだ・・やればできるじゃねぇか。」

「イイかぁオマエラ・・・サポートってのはなぁ・・・真心だ!
 分かるか?処理すりゃイイってもんじゃねぇ!ソコんとこ勘違いするんじゃねぇぞ。
 お客様にハートを伝えるんだよ、ハートをよぉ!!!」


まさに文字通りボスである訳で、うっかり気を抜くと
「カシラ」とか「兄貴」と呼んでしまいそうでコワイ。

そして我が部署はナンだカンだで今日も平和である。









 2月21日   こんな漢樹管理人は嫌だ
 

・実はモテモテ。両脇に女を侍らせて乳揉みながら更新してる。

・日記ネタが100%嘘。

・実はサディスト。

・本当にカピパラだった。

・実はPINKのるなと同一人物。

・実は仕事ができる漢。

・冗談抜きで居眠りばっかりして仕事を全然しない漢。

・人前では超真面目面で通している。

・実は童貞。

・本当はシモネタが大嫌いで、
 過去にシモネタを喋った友人をボコボコにして全治3ヶ月の重症を負わせた経験あり。

・正体は小泉首相。

・正体は90歳を超える人間国宝と謳われる彫刻家。

・正体は君のお爺さん。

・更新もレスも全部アシスタント任せ。

・痴漢で逮捕されて漢樹閉鎖。

・掛け値なしに日記通りの漢で、日記ネタも100%真実。


貴方にとって一番嫌なのはど〜れだ?







 2月22日   2チャン刑事


たまに2チャンネルに殺人予告なんか書き込んで逮捕される阿呆がいる。
逮捕に至る経緯は他の閲覧者の通報が発端なのだろう。
でも、もしかしたら実は警察も動いているのかもしれない。

その名は 2チャン課 

朝から晩まで部屋に引き篭もって2チャンをチェックするのが担当だ。
ネット関連の部署からも完全に独立して2チャンのみ対象。
全員が黙々と2チャンをチェック。
そして、ヤバイ書き込みがあると、

「課長!ちょっとヤバイ書き込みを発見しますた!」

「よし、“通報しますた”のAAを貼って牽制しろ。
 いいか、決してageるんじゃないぞ。」

なんてやり取りが行われているに違いない。

関係無いけど、2チャンの中って稀にヤバイネタも転がっている。
テレビ仕事時代も「なんでこのネタが出回ってるの?」って経験もあるし、
その後も明らかに身内が書いたとしか思えないような内部告発もある。
ちなみに、前のサポセンで働いてたとき、同社のスレッドに

「落書き君は今日も居眠り」

という書き込みがあったけど、これ絶対俺のコトに違いない。
なんにせよ、クチコミの力ってのも侮れないものだ。


で、2チャン課に話を戻す。

最初のウチは志ある誇り高き2チャン課も、
そのうち功を焦ったり縄張り意識も芽生えて歪が生まれてくるのかもしれない。
あってはならないコトだけど、有り得る話だ。

「このスレッドは俺の管轄外だ!これはオマエたちの問題だろう!」
「何を言うか、リンクが貼られてる以上は君のところで責任を持ってsageてくれよ。」


とか


「課長!ちょっとヤバイ書き込みを発見しますた!」

「よし、煽れ。」

「“ ( ´,_ゝ`)プッ  書き込むだけなら誰にでもできるもんな(ゲラ”
 ・・ってな感じで如何でしょう?」

「上出来だ、さっそく書き込め!そうだ、age忘れるんじゃないぞ。」


そして、やがてマスコミの槍玉にあげられる。


またもや警察の不祥事!!
 2チャン課、煽り書き込みで犯罪誘発!!


んで、マスコミの
「貴方がたは犯罪に荷担していたも同然なのですよ!分かってるんですか?」
という問いに

「(゚Д゚)ハァ?  ソースきぼんぬ」

と返答して大ヒンシュク。


最後に、逮捕された犯罪者から


オマエモナー

と言われるというオチ。


如何でしょう?駄目?
でも、2チャン課なんて本当にあったら入りたいな〜。







 2月23日   研修再び
 

今日、新製品の説明会があったんだけど、

なんと!!!


最後まで寝ずに終える事ができた!!!!


どうだ??


今まで研修という研修、全てを寝て過ごした俺・・
俺の睡魔との戦いは過去の日記を読めば分かるだろう。
一分たりとも黙って人の話を聞けない漢・・・それが漢樹のシュウ。
場合によっては別れ話の最中にでも居眠りしかねない漢・・それが漢樹のシュウ。
こないだに至っては、わずか15分程度の説明会で爆睡していたくらいだ。
もう、スグに隣りの椅子でリーダーが説明しているのに。
さすがに、この時ばかりは自分のラリホーっぷりを呪ったね。

それが、ついに寝ずに説明会を終える事ができたのだ。


漢樹の常連ならば、コレが俺にとってどれほどの偉業なのか分かって頂けるであろう。
久々のフォント弄りを使ってまで主張するに値する偉業だ。
俺は最後まで起き続けていた自分を誉めてあげたい。

「よく頑張った。」・・・と。


・・・・ってな内容の日記を書けたらイイなぁ・・と思いながら頑張って説明会を受けた。





・・・・・が、
後半30分でついにラリホー。
俺の野望は志半ばで潰えてしまった。

けど、今回は頑張った。
せめて、その努力だけでも評価して貰いたい。
最初の30分くらいは平気だったし、一生懸命ペンを動かしメモも取ったんだ!

見ろ、この苦労の跡を!!


俺の研修中のメモ書き






カピノート





どうだ?この必死さ?

え〜〜・・・前にも似たようなオチがあったような気がするけど気にしない。
歴史は繰り返されるのだ。
文句あるか?

っていうか、今回の日記で9割以上の閲覧者に呆れたような気もするが・・
どないしょう・・明日のアクセス数が3とかだったら・・・。

それ以前に、こんな漢が社会人でゴメンナサイ。







 2月24日   豚肉細切りラーメン事件


同僚の貴さんといつもの中華屋に昼飯を食べに行った。
我々の想像を絶する事件はそこで起きた。

豚肉の細切りラーメン頼んだ貴さんが呟く。


「あれ?・・・・豚の細切りが無い・・」


ラーメンを箸で丹念にかき混ぜながら貴さんはボヤク。
一緒になって箸で引っ掛け回しながら検証してみるも、豚肉の細切りは入っていない。
この豚の細切りラーメン、豚肉の細切りが入ってねぇ!!!
一本たりとも入っていない。
ただの野菜炒めラーメンだ。


有り得ねぇ・・どうやったら肉を入れ忘れるんだ???
勿論、豚肉の細切りラーメンを頼むのは初めてではないし、
通常なら、肉がタップリと乗っているのは分かっている。



しばし、店員に言おうかどうか悩んだ結果、恐る恐る店員に聞いてみる事に。

貴「すいません・・この豚の細切りラーメン・・・豚肉が入ってないんですけど・・」

店員「えーーーーー!!!!あーーー!!大変申し訳ございません!!!!」

しばらくラーメンを眺めた後、店員が叫ぶ。
その表情からは、「そんなバカな!!」という言葉も読み取れたけど、
俺たちだってそう思っている。


とりあえず、休憩時間の都合で作り直しを待ってる余裕も無いので、
気にしなくてもイイと言ったんだけど、結果的にラーメンと半ライスが無料になった。
いいなぁ〜〜〜。
でも、そんなに気にしなくてもイイのに。
プロだからとか、色々とストイックな意見もあるだろうけど、
ミスくらい誰にでもあるし、そこまで荒げる程のコトでもないと思うのデス。
俺も貴さんも基本的にはノンビリマイペース人間っスから。
まぁ、珍妙なミスだとは思うケドな。


会計では、貴さんが謝る店員に

貴「いや、イイですよ。半ライスの代金くらいお支払いしますよ。」

と、紳士な対応をする。

・・・が、無理も無い。
最近、クレームの電話ばっか取ってるせいか、昼休みにまで余計な揉め事を起こす気になれないのだ。
この後でこっ酷く怒られてるであろうコックさんを想像してしまうと少しカワイソウな気さえする。

もし、この一件が元でクビになって、再就職先も見つからずに

「元中華料理屋のコック、金に困っての強盗殺人」

なんてニュースがあったら嫌だしなぁ。

いや・・・それも困るが、何より嫌なのは、怒られたコックが

「俺、豚肉ちゃんと入れましたよ!!」

と反論して、俺たちが「実は豚肉食べてた疑惑」を持たれるコトである。
これは実に辛い。
ならば、こっちは運ぶ途中で店員が摘み食いをした説で勝負だ!


それにしても、こっちはちっとも悪くないのにナンでここまで気を使わにゃアカンのだろう?
こうなると分かってたんなら、どうせ作り直す時間も無かったんだし、余計なコト言うんじゃなかった・・・
・・と俺と貴さんも思ったのでありましたとさ。







 2月25日   新公務員
 

いつものコトだけど、何か楽で凄く儲かる仕事って無いかな〜と考える。
もしかしたら既に実在してるかもしれないけど、国家公務員でこんな仕事無いかな?


流行調査員


世の中で何が流行しているのか調査し、実際に体験して、それを国に報告する仕事。
何が流行ってて、それが実際どれくらい面白いか知るのって大事だと思うの。
それを調べるのが流行調査員の仕事。
報告は週に1回くらい電話報告しておけばOK。

「ええ、例の新作映画・・はい、観てきましたけど面白かったですよ。
 じゃあ、映画代は経費でお願いしますね。」

以上、業務報告終わり。


素敵でしょ?

勿論、調査対象は自分で決めることができる。

美味しそうな店があれば調査。

新作ゲームが出れば調査。

新しいレジャーランドが完成すれば調査。

人気風俗店も片っ端から調査。

流行の旅行地があれば調査。

「今、ハワイ旅行が流行ってるらしいので、私も2週間ほどハワイに行って調査して参ります。」

といった感じだ。


お国の為の仕事なので費用は全て税金で賄われる。
調査報告は、例によって 「楽しかったです」 だけで十分。
しかも、連日連夜ノーパンしゃぶしゃぶにゴルフを繰り返しても、
「仕事ですから。」の一言で片付くという素敵っぷり。

これで月収40万でボーナス200万、週休完全二日制 GW夏季年末年始休暇有り。
しかも、国家公務員なので退職金もビッグ。


こんな仕事、本当に無いかな〜??????







 2月26日   プーさん


俺の友人に、くまのプーさんが超大好きな娘がいる。
今回のネタはその友人、または多くのプーさんファンに捧げようと思う。

まず、知らない人の為にくまのプーさんについて説明しよう。
くまのプーさんとは、下半身裸に赤いタンクトップ一枚の格好で、年中仕事もせずに、
手をベトベトにしてはちみつ貪り食いながら歩いてる中年熊だ。
しかも、ディズニーキャラ。
こんな変態熊が人気キャラになるのだから世の中分からないものだ。

同じ変態なのに、カピとは偉い扱いの違いだ。
悔しいので、「プーさん可愛い!!」
なんて言ってる世の女どもに、更に現実というモノを教えてやろう。

くまのプーさんの“プー”。
このプーってのは英語の俗語で うんこ という意味だ。
どうだ?恐れ入ったか?
お前等は「プー可愛い(はあと)」って言ってるけど、
プーさんに興味の無いアメリカ人から見れば 「ウンコ可愛い」って言ってるのと同じなのだ。
や〜い、ウンコマニア。

因みに、“うんこのプー”のスペルはpooなので、
厳密には変態熊のプーさんとはスペルは違うが、そんな事は気にするな。
クリスマス前になると、ディズニーランドのプーさんは白色に変わるらしいけど、
俺に言わせればアレは干乾びたウンコ。


っていうか、ディズニーに逝かなくても、
渋谷駅付近や新大久保付近の公園にでも逝けば“人間のプーさん”が沢山いるじゃない。
下半身裸に赤いタンクトップ一枚の格好で、年中仕事もせずに、
手をベトベトにして日本酒に酒のつまみ貪り食いながら歩いてる中年男。
人間か熊・・・それだけの違いだ。
金かけてディズニーに行く暇があったら、リアルプーさんにでも抱けば良かろう。


・・と、こんなコト書いたら、プーさんファンがマジギレしそうなので、
お詫びの印に俺が心を篭めて描いたプーさんの画像を掲載して終わろうと思う。




















 2月27日   オナニー定数制度
 

深い理由は無いけど、一生の間に可能な射精の回数が法律で決められたら面白いかもしれない。
射精回数が一定数を超えると、体に埋め込まれたチップか何かが反応して爆発。
こうなると、誰も気軽にSEXもオナニーも出来なくなる。

一生に可能な射精回数は、とりあえず300回くらいで良いだろう。
これは一見多く見えるかもしれないけど、
仮に15歳でオナニーを覚えて65歳までSEXライフを送ると仮定すると、
なんと、年間6回!つまり二ヶ月に1回しかオナニーorSEXができない計算になる。
どうだ?厳しいだろ?

そうなると、遊びで付き合ってる相手に迫られても、

「ごめん・・俺、残り回数少ないから、君如きには使えないよ。」

と断らざるを得なくなる。
相手側からも、これで本気かどうか見極める基準にはなるだろう。


これは夢精も1回にカウントされる為に、睡眠中に突然爆死という、
腹上死以上に愉快な死に方だって夢ではない。
つまり、あまりギリギリまで使い込むと、
いつ死ぬか分からないという嫌な爆弾を抱えるコトになる。


回数はお互いに交渉が成立すれば譲渡は可能。
これにより、童貞の価値は急上昇。
バージンの女子高生が何十万で買われていく傍らで、
30過ぎの童貞が下手すれば10発セットで何百万という値で取り引きされるされていく。
今まで蔑まれていた非モテ童貞が、
イケメンから「どうか、一発でイイからお売り下さい」と頭を下げられるのだ。
一風変わったウリが流行しそうで実に面白そうだ。
これで家が建てば童貞御殿と名付けられること請け合い。

金持ちになったらなったで、それなりに女は寄ってくるだろうから、
非モテ金持ちは今度は貧乏非モテから、更に高いお金で一発を買うこととなる。
流通も活性化するし、景気だって回復するかもしれない。
非モテの存在が日本経済を支えるのだ。

尤も、コレで非モテの自尊心が満たされるかと言えば、それは定かではない。
何より非モテ童貞は非モテ童貞でオナニーに狂って、売買どころではないかもしれないし。
男性陣のストレスもガンガン溜まりそうだし、あまり世の為になる法案ではないな・・







 2月28日   スウェーデンへ行こう


スウェーデンに行きたい。
別に調べた訳じゃないので間違ってるかもしれないが、
どうやらスウェーデンはフリーセックスの国らしい。

友達ともスポーツ関係でジャンジャンやっちまうという素敵っぷりだ。
勿論、日本でも友達と寝ちゃうって話はザラにあるが、
やはり倫理的な面においては何かと問題もあるだろう。
ところがスウェーデンなら全然OK!
違和感を感じるかもしれないが、文化が違えば思想や価値観だって違って当然だ。
今の我々の倫理観や価値観も、日本と言う国で生まれ育ったからこそ持ち得たモノに過ぎない。

スウェーデンでは“ちょっとテニスでもしにいかない?”くらいの感じで、
友達相手に“ちょっとSEXしに行かない?”と言うのだろう。

実に素晴らしい。

“ちょっと背中掻いてくれない?”感覚で
“ちょっとチンコ入れてくれない?”または“チンコ貸してくれない?”


これが日本だとそうはいかない。
俺が友達に電話して「今からチンコ入れに行っていい?」と言えば、
即電話を切られるか、絶縁されるかどちらかであろう。
いや・・・いつも言ってるコトなので今更たいした問題でもないか。
どうやら俺のSEX脳はスウェーデン仕様のようだ。


という訳で、俺はスウェーデンに旅立ちたい。
向こうでめくるめくSEXライフを体験しようと思う。


問題は日本語しか話せない俺が、向こうでどうやって友達を作るかという点であるが、その心配は無用。
簡単な話で、日本の女友達と一緒に行けば済む話だ。
まぁ、住むのは無理でも“今度スウェーデンで飲み会しようぜ”とでも言えば大丈夫だろう。
見事にヤリ飲みと化すコト間違いなし。

という訳で、俺と一緒にスウェーデンに遊びに行きたい女性の方、メールください。




!!!!


シマッタ!!!相手が日本人なら意味が無いじゃないか!!!
5行くらい上まで、本気で名案だと思ってたのに。
まぁ・・・・「郷に入っては郷に従え」とも言うではないか。
皆でスウェーデンの文化に骨の隋まで浸りに行こうじゃないか。








 2月29日   カラオケ
 

知ってる人も多いと思うけど、俺は音痴だ。

昔、後輩にも
「シュウ先輩の歌って、お世辞にも上手いとは言えませんよね。」
と言われたくらいだし、
最初の会社に到っては、俺の歌は“芸”の一つとして認められてたくらいだ。

また、実の親にも
「アンタは人前では歌わないほうがイイよ・・」
と言われた経緯もある。

実際、一緒にカラオケに行った人ならば、誰しもその威力にド肝を抜かれたであろう。
俺はパーフェクトなリズム音痴のために、音程もリズムも完全に狂っている。
自分でも自分の歌の下手さ加減は十分に認知している。
だからこそ、カラオケでも替え歌やらイロモノで誤魔化すことも多いのだ。
かつて、ドラえもんがジャイアンの歌に対して

「フグが自分の毒で死ぬか?」

と言ったように、聞いてる他人は苦しいだろうケド、俺はちっとも苦しくない。
が、だからといって気侭に歌ったのでは、他の人にあまりにも申し訳ない。

学生時代、俺の音痴が元で軽音に所属していた友人とケンカになったコトがある。
奴が、あまりにも俺の歌に対して音痴音痴ウルサイので、俺もついに怒ったのだ。

「っていうか、音痴音痴ウルサイ!
 カラオケなんて好きに歌えばイイだろうが!!

「聴いてる人が迷惑なんだよ!」

「知るか!あんなん個人で楽しめればソレでいいだろう!
 そういうもんだろ?」

「他人の迷惑も考えろ!個人の自由じゃねぇ!
 やってるコトは、電車でタバコを吸って“吸いたいから吸ってるんだ!”
 と言ってるのと同じレベルだぞ!」

「待てコラ!電車でタバコは駄目だろう、一緒にするな!
 音痴が歌っても法には触れねぇし、逮捕もされないぞ!!」

「公共心の問題だ!法云々の問題じゃねぇ!
 周りを気遣う心があれば、人前で歌おうなんて思わないハズだ!
 ようするにマナーが無いんだよ、マナーが!!!!」


まさか、カラオケ一つでここまで言われるとは思ってもみなかったけど、
まぁ・・・こんなエピソードを経て現在に到る。
そんな訳で、今の俺はカラオケに対しては若干遠慮がちだ。

でも、別に

「うるせー音痴!」

と言われる分にも何も抵抗は無いけど。



さて、そんな俺だけど一つだけ困った特性を持っている。
それは、かつて母親が働いてるライブハウスで何度もお手伝いをしていた為か、
他人の歌に関しては半端じゃなく敏感だというコト。
ただ、自分が音痴であるが故に沈黙を保っているが、
自分の音痴を棚に上げて貶しキャラになってみるのも面白いかもしれない。

・・・って、そんなコト書くと誰も誘ってくれなくなるな。
嘘です、嘘。
みんなで楽しく歌いましょう。













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